魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

11月22日 太陽射手座移動

2023-11-19 21:59:02 | 日々の星読み~太陽
さて、

魚座人間にとって、魂の休息であった蠍座期間が
あっという間に終わりを告げ(涙)
暦の上での小雪と共に射手座の始まりです。

と言っても、
22日は23時までは蠍座29度です。
そう、究極の涙の度数…
うーん
20日19時に水瓶上弦になり、その日の23時31分月は魚座に。
火曜、水曜は月魚座、太陽蠍なので、
魚座人間のみなさんは、ここで少しでも魂の休息を。

なぜなら
翌日23日18時45分過ぎに、射手太陽0度と魚土星0度がタイトに直角になるからです。
といっても、
直角という意味では、今現在既に、直角配置にはなっているのですが。
そして
その翌日24日19時過ぎには火星が射手座へ。
ということは、
もう書きたくもないが、射手で太陽と火星は合に限りなく近づき、
それらと魚座土星は直角を作るということです。
但し、
太陽の方が、ほんの少しだけ前を行くので
今回、射手座内で太陽と火星が正確に重なるということはない。
土星と火星が正確に直角になるのは26日です。(射手座0.91と魚0.91)

ということでチャートを見てみよう
202311222303@東京 太陽射手座移動


きついなこりゃまた
天頂に天王星ってなにこれ

4室は蠍から。
蠍と射手を股にかける形で火星、セレス、太陽が団子状態に。
射手部分には水星

1室は獅子から。乙女部分にジュノー。
同じく乙女部分にリリスがいるが2室カスプとの誤差3.29につき
ルール適用なら2室

10室は牡牛から。MCと誤差3.38の天王星は9室だが
ルール適用なら10室

7室は水瓶から。魚座0度に土星。DSCとは誤差2.45で合


太陽と誤差5度前後で絡む主要惑星は
誤差1.93で月と120度
誤差0.85で金星と45度
誤差1.31で火星と合
誤差0.8で土星と直角
誤差5.06で海王星と120度
誤差1.08で冥王星と60度
誤差1.64でASCと直角
誤差5.93でICと合

結構たくさん角度を作っている。

今回、太陽は日付が変わる直前での移動なので4室=ICに近い。
ここ最近角度がゆるまってきた火星と天王星の衝ですが
誤差8度まで開いてきました。もう終わりです。
衝を形成するのは誤差±8度まで。
太陽と天王星は130度開いていて衝を形成するには誤差10度あるので
衝は形成しません。

4室に太陽と火星の合、火星が天王星と衝なので
ざっくり言うと、国土に国防、軍隊、と非常にキナ臭いわけですが
そういうわけで、天王星との衝も誤差が開ききっているので
それほど切迫感は伴わないのでは、と思いたい。

太陽と火星の合がいい意味でも悪い意味でも
アグレッシヴを意味するのに対し、
太陽と土星の直角は、どちらかというと消極性を意味する。
土星は7室なので、何らかの外圧も考えられます。

太陽とASCはこれまたタイトに直角。対立という意味を持つ。
火星とASCはもっとタイトで誤差0.34でほぼ正確に直角。
この意味はストレートに「争い」
火星と土星も誤差2.11で直角。これが26日に正確に直角になる。
この配置は明確に「事故」という意味を持ちます。

太陽と火星が4室、土星が7室ということで、
普通の生活においても、重々気をつけたほうがよい配置です。
他者の7室に土星がいるので、
何かあったら、自分が怪我するだけでは済まない配置。

怪我とか事故とかもですが、舌禍の可能性もあります。
言い過ぎや、鋭すぎる指摘にも注意。

トランジット的には、太陽と火星は動きがあるので、
今週~今月いっぱいは気をつけておきましょう、という感じですが、
射手座太陽移動のチャートなので、
とりあえず、射手座期間は来月になってからも
いろいろ気を配っておきましょう。

やはり土星とDSCのタイトな合は揺れるんじゃないか、と危惧してしまう。
天王星もMCと合を作っているし。
但し、
土星と天王星自体は直角を作りません。

まあその
時期的にも年の瀬に入りますし、
そんなに穏やかな配置を望むのも無理というものでしょうかね。