魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

12月9日 魚座上弦

2024-12-08 20:45:26 | 日々の星読み~月

そして、これから今日の深夜=明日未明には魚座上弦です。

既に月が輝いて見えます。しん、とした冷たい空気の中で輝く月。

冬になりましたね。

 

202412090027@東京 魚座上弦

今朝の海王星逆行終了時のチャートと、主要惑星の位置自体はそれほど変わりないが

月の位置とハウスが違うだけで、全然違ったイメージになる。

 

月は6室

 

4室は山羊にからに見えるが、射手29.33から。山羊部分にパラス

 

1室も天秤からに見えるが乙女29.4から。天秤部分にテイル、ヴェスタ

 

10室も同じく双子29.33から。主要惑星なし

 

7室も同じく魚29.4から。牡羊部分にヘッド、キロン。

なお、6室海王星は魚27.13でASCと誤差2.27で合なので、ルール適用なら7室

 

そして今回、ASC-DSC=地平軸とMC-IC-地平軸は誤差0.06でほぼ正確に直角を作っているが、

山羊と蟹がそれぞれ、4室と10室にインターセプトされている。

 

 

月と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は

誤差0で太陽の直角の他には

誤差5.99で水星と直角

誤差0.44で金星と45度

誤差0.89で木星と直角

誤差3.88で土星と合

誤差1.63で冥王星と45度

 

今朝の海王星逆行終了時に、

海王星を頂点として冥王星天王星を底辺とする小三角が出来ていると書きましたが

海王星がDSCと合なので、右側に出来ています。

それよりも、

月を頂点として木星、太陽を底辺とするタイトな直角二等辺三角形=Tスクエア

が出来ている方が気になる。

同じ位置に

緩めではあるけれど、

月が頂点で木星、水星が底辺

土星が頂点で木星、水星が底辺

土星が頂点で木星、太陽が底辺

となる直角二等辺三角形=Tスクエア も出来ている。

 

そもそも、Tスクエアは90度と180度の組み合わせなので、

ストレートに困難と緊張感、そこから生ずる争い、というように

ネガティヴ方向に展開してしまうので、イメージ的にもどうしても明るい方向へは結びつけづらい。

今回、非常にタイトなTスクエアである

月、木星、太陽の組み合わせは、魚、双子、射手の柔軟星座でのTスクエアなので、

流されたり曖昧にしてしまうことが、ネガティヴな結果を引き起こす要因となる傾向。

月が魚で太陽が射手、双子の木星で拡大されて、優柔不断と他力本願が極まる感じ。

どんな場面に遭遇しようとも、まず自分はどうしたいのか、という点は、

はっきりさせておいてから臨みたいところ。

 

あと、

6室が魚で、土星、月が合のところにもってきて、DSCと海王星が合。

インフル、手足口病、そしてコロナなどの流行病にはご留意を。

木星が絡んでいるだけあって、拡大傾向です。

 

天王星は8室だが9室カスプと誤差2.37だから、ルール適用なら9室か。

 

火星と冥王星の衝は、先日火星が逆行を始めたのでこれから誤差が小さくなり

またタイトになる方向へ。今回は11室火星と4室冥王星。

但し冥王星は5室カスプと誤差1.59なので、ルール適用なら5室

相場関係に影響が出ますかね。

オーソドックスなところでは、人間関係でトラブりやすい配置。

しかも、何かトラブったら禍根になりやすい。

穏やかに過ごしたい場合は、そこそこ周囲に気を配って。

そのひと手間が心の安寧をもたらします。

 

お天気は4室射手から、ということで

セオリー通りなら気温は高めに推移と言いたいところですが、

なにせ、射手29.33からなので…

これが山羊からだと、極寒、となるのですが。

でも確かに、去年の今頃よりは確実に寒いような気がする。

 

それでは地図を見てみます。