ざっくりでは困るのだが

さて先日こちらで、ざっくり過ぎるほどざっくり、な、台風の読み方をまとめてみたが

OGPイメージ

後付けのこじつけとしての検証 - 魚座による魚座のための取説

台風10号はやっと日本から遠ざかったようだが、結構な強さで朝鮮半島～旧満州に進んでいる。去年も台風15号19号にしても、960前後HPで来る...

後付けのこじつけとしての検証 - 魚座による魚座のための取説

 

水害も地震も、ざっくりじゃ困るんだよ。

だから、
後出しじゃんけんみたいに、何かあった後に
あ～あの時はあの星が○○にいたから
とか
あ～あの時はあの星とあの星がああいう角度だったから
とかいうのが、本当はすごく許せなくてｗ

せめて、そういう恥さらしなことをどや顔でツイートするくらいなら、
前もってわかってることをツイートしてくれ、
と、節に思うわけです、ええ。

スピリチュアル系っていうのかな？俗に言う、見えたり聞こえたり感じたりする系の人は
当たろうが外れようが、こういう感覚がありました、って前もってツイートしてくれている。
大外れの時もあるかもしれないけれど、実際、そういう災害が頻発する国土に住んでいる私にとっては
そういうお知らせでも、意識のどこかにひっかかってれば、気を配ることもできるし、
100％無駄なツイートではないのだ。


それで、
先日も台風の時に書いたが、石川源晃　応用　占星学入門　には、
地震占星学　という項目がある。

地震学や火山学は気象学とは別個の学問ではあるが、占星学の中では
地面に関することは全て、第4ハウスマター　になるので、
天候も地震も火山も同じ分類になる、という。

17ページにも及んでいるので、かいつまむと

1．まず地の星座
2．変化という意味での天王星、従来的解釈によれば土星
3．IC（地底）→第4ハウスマター
4，牡羊座のサインから見て4番目のサインである蟹座の支配性たる月
5．補足的にジュノー～月を攻撃する天体として（相手の弱みにつけ込む天体）

これらから
①ICに天体があれば、天王星の角度
②第4ハウス、もしくは第3ハウス後半のサイン、天体
などを見ていく。


なお、いつ起こるのか、という、一番知りたい命題については
この本では「前兆占星学」という項目に分かれている。
地震占星学の項目の中でも、その歴史として、トーマスチェックの2つの法則を紹介している。

てなことを頭に入れて、春分図をおさらいすると

ジュノーが見たかったので小惑星入れたらとても見にくいものに


まず、第4ハウスなんだけど…天秤と蠍がすっぽり。
しかも、蠍の29度で終わってる。涙の度数じゃないか！！
ま、これは第4ハウスの終わる角度ということで…
（ちなみに、ASCやICが涙の度数だと、いろんな意味でやばいそうだ）

しかし、ジュノーがこれ、またおあつらえ向きに天秤にぽつーんとあるんだよなあ。
しかも！！ICと合だ。
IC→天秤16.59　　ジュノー→天秤16.73

むーん

気を取り直して、次。
天王星の位置は、牡牛4度。翻って土星が山羊座29度で誤差5度の90度。
土星が涙の度数であること、両者共に地の星座であること…

あまりいい予想が立ちません。
今年は地震がある、というのはツイッターを始め、いろいろネット上で見かけますが
こういうことなのか。

とりあえず、家具止めとガラス飛散防止フィルムを買ってこようと思う。