さて、6月30日から逆行していた土星が
明日の夜遅くにやっと逆行を終えます。
202411152342@東京 土星逆行終了
しかしまー、パンチにキックが効いてるチャートよ…月の位相図じゃなくてよかった。
あ、でも土星が順行に戻ってから約6時間後に満月になるんだった。
土星は7室
土星を軸に見ても、特に気になる角度配置は
強いて言えば、冥王星との誤差2.23での45度くらいか
ということで、
この夏、秋と、柔軟星座=魚、双子、乙女、射手 に太陽がある方々の中で
12度~19度に太陽がある方々、お疲れ様でした。
特に、魚座12度~19度に太陽がある方は、自分の太陽の上を土星が3回通ったことになり
生まれた時の土星が魚座12度~19度にある方も自分の土星と魚座を動く土星が3回重なったことになるので、
際だったトラブル、というよりは、何かこう抗いがたい「圧」のようなものを
感じたのではないでしょうか。
この時期に、人生の大きな決断を迫られることもあれば、
大きな転機を迎えることになる場合もあり、
それは人それぞれ違うのですが、
今後、次に土星が魚座にやってきて、自分の太陽や土星にのっかる時まで
今回体験したクラスの大きな「圧」というのは、もう体験しないかもしれません。
その代わり、今回、その「圧」をかわしてしまったような場合は、
次に土星が魚座にきた時に、ある意味パワーが倍になってやってくるので、
人生の課題みたいなものに今取り組んでいる場合は
なるべく、片付けてしまったほうがいいでしょう。
また、
双子、乙女、射手の12祖~19度に太陽がある方は
それぞれ、直角、衝という角度をとるので、
魚座太陽、土星グループの受ける「圧」ではなく、
予期せぬトラブルや事故など、目に見える形で現れていたかもしれません。
土星が関わる出来事というのは、なかなか「かわす」ことができないものが多いので
真正面からガチでぶつかってしまい、非常に苦労した人も多いのではないでしょうか。
ただ、この時期に味わった苦労というのは、自分の血となり肉となり、
大きな経験値になります。
はあー…でも疲れますわなあ…
土星が逆行終えたからといって、すぐに身軽になったりするわけでもないので、
ゆるゆると、緊張感がほどけていくのを感じながら
自分自身を労ってあげてほしいと思います。
魚座内での逆行はこれで終わり。
あと、牡羊座に移動してからまた魚座へ戻ってくるので
魚座後半に太陽がある人、土星がある人は土星通過3回コースが待っていますが、
この場合も、既に牡羊座に片足突っ込んじゃってる状態での逆行なので
圧の強さから言うと、3分の2くらいかと。
ただ、魚座後半というのは、新しいサイクルに入る前でもあるので、
世の中的にはいろいろ動きがあるかもしれません。
あとは来年5月25日、牡羊座へ向けてまっしぐらです。