魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

日食の考察よもやま

2021-12-02 12:53:07 | 
食は社会、個人に多少なりとも影響する
ということを学びました
食に関する洋書を読みながら見てきたわけですが
今回の日食が時の首相ガースーの誕生日に近いということで
コラ大変だわなあ、と思いっきり他人事感覚で見ていたのだが
OGPイメージ

来年の食とガースー - 魚座による魚座のための取説

最近、チャートをいろいろ読むのが、こんなに楽しいとは。ホロスコープ読んでいる時間が、心の安らぎとなる今日この頃。グレコン祭りを前に、今は静か...

来年の食とガースー - 魚座による魚座のための取説

 

最近、食の記事をいろいろ読んでいて、
え!?
と思ったことが。それは、
2017年の金環食がてめえの誕生日当日だった
という、ガースーもびっくり、ただただ大笑い
自分の誕生日が日食ビンゴだったという事実。

なーんだ、それなら、わざわざ洋書なんか読まなくても
自分の人生振り返ればいいだけじゃーん(ちょっと違

ガースーの2日違いとかいうネジの緩んだようなのと違いますからね
私の場合は思いっきり当日ですから。
それじゃあ
ここ数年の体の不調は日食のせい
狭心症が復活したのも日食のせい
仕事の不調も日食のせい
母親が呆け始めたのも日食のせい(ちょっと違うかも
その世話をワンオペでやるはめになったのは確実に日食のせい!
コロナも日食のせい
雪ちゃんが突然死んじゃったのも日食のせいだったんだな!!

正直雪ちゃんの突然死が一番きつかった。
うぅぅぅ日食のばかやろー!!!


…ということで、
17年から昨年にかけての、不平不満不調不幸要素を
「日食のせい袋」に全部ぶっ込んでやりましたw
影響力は長くて3年半、もうその範囲からは脱出できてる。
なので、
今後のネガティヴ案件は全て自己責任ということでもありますw

日食の影響怖いとか言ってるけど
たいしたことねーじゃん
なんだかんだ、乗り越えてきてるんだから

それは、気づいた時に最初に思った素直な感想ですが、
心臓の不調とか介護とかは置いといても、
自分に降りかかってきたことに関しては
たいしたことない(いや、本当はそんなことはないんだが)のは
震災以降、私は働き方を変えたからというのも一因ではないか、と。
収入は当時と一桁違うようになってしまったけれど
あのままの業態で仕事を続けていたら
もしかしたら対外的対内的にも「大怪我」をしていたかもしれない。
あと、自分の人生できつかった交通事故とか男女間のごたごたwとか
そういうのがなくてよかった。
もし日食ビンゴが10年前だったら、もっと災難も複雑化してて
生きていくのにも耐えられなかったと思う。

但し、
人生のいろいろな部分でリセットしたものとか諦めたモノはあった。
年代的にそういう年代だからだと思うけれど
2017年は1967年生まれの自分にとっては
まさに「天命を知る」という年だった。
そんな記念すべき誕生日が金環食だったなんて
まー、どこまで呪われめでたいんだ、あたしはw


そう思うと、日食ビンゴって天中殺みたいなものですかね。
あーでも、天中殺よりピンポイントだから不公平ですよねw
結局、日食の影響は抜けていても、まだ天中殺の最中だし
来年の節分までは気が重いですわ、とほほ。


ところで、
石川源晃氏は、応用占星学入門p62 において
コラム的に、日食の問題について書かれているのだが
それによると
日食の効果をその通過地域だけに限定すべきか否か
という論点があるそうで、
(といっても90年半ばの論点かもしれないが)

実際に観測されない地域では、
この天体現象は毎月必ず存在する「新月」の一つのものにすぎないのです

(原文ママ)
と書かれている。

日食が特に占星学的に重要な新月であるとする根拠については
残念ながら学問的に信頼できる研究がありません
(原文ママ)

昨年読んだ洋書は2006年刊行のものであり、
今現在の解釈、とも言い切れないところもあるかと思う。

石川氏の説によれば、
上述の私の誕生日の金環食は南半球メインで日本では全く見られず
今回の4日の金環食についても南米側の南極大陸でしか見られないので
日本にいる限りは、いわゆる、日食パワーは受けない、ということになるのだけれど。

誰かここらへん、結論出してくれないかなあ
学術的に。


とりあえず、乗りかかった舟なので
4日の日食については、次で考察します。

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