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トランプ去りて

2017-11-09 14:01:56 | ライフタイルのコラム
キングオブアメリカ・トランプ大統領が日本を去って数日。

中国入りしたそう。

ネットはもちろん、新聞などでもいろいろな報道がされている。

中国は、トランプ氏の要求した対北朝鮮個別制裁を拒絶したらしい。

中国の一般国民は大喜びだろう。

アメリカは中華圏ではないが、華夷序列になぞらえてみるのが大好きな中華・朝鮮から見れば、海の向こうの遥かな「ぶんか後進国」だと思っていることだろう。

しかし、全世界を敵に回しても勝負になるかどうか明確に言い切ることができない強大な国家、それがアメリカということもおおかたの国民は理解しているだろう。

そんなアメリカ王の要求を、にべもなく却下した習近平を称賛する中華民も少なくはあるまい。

実際アメリカの軍事力はすさまじい。

原子力空母を母体とした艦隊がフリーハンドで戦ったら、たった一隻で滅ぼすことができる国は数多い。

さすがに中国相手だと、アメリカも太平洋の戦力を総動員しなくてはならないだろうが、朝鮮半島が対象なら1隻で事足りる。

たとえ、韓国がキタに合流しても、太刀打ち不能だろう。一隻の空母戦力に朝鮮半島は無力化されるだろう。

だが、北には核兵器という切り札がある。しかも、北=クレイジーという定評の刷り込みに成功している。

北は本当に核を使うかも知れない・・・・と考える人は多いはずだ。(管理人もその一人)

だからこそ、北朝鮮は三代にわたって核開発を続けているわけだ。

資金が乏しいなら、効率を求めるのは実に合理的だ。

北朝鮮は、通常戦力の開発、アップデートをすてて、核にすべてを投資したわけで今さらやめるわけにもゆくまい。

また、韓国人はキタとの統一がなれば、韓国も核保有国になれると本気で信じているむきがある。

なぜ、韓国は北朝鮮に対して及び腰であるかの答えがこのあたりにある。

北朝鮮は現在、アメリカ本土の奥深くまで核を届けるミサイルを開発するための時間稼ぎをしていると見ることができる。

南鮮の酋長・文は、従北左翼なわけで、なにがしかキタと通じている可能性もあるだろう。

中国は当面、半島のごたごたは望まないだろう。

下手をすれば、中国という国家が分裂するきっかけになりかねないからだ。

人民軍は一枚岩ではない。

歴史的にも中国大陸は大きすぎるわりに、精神土壌に「やったもん勝ち」とういのがあるため、隣人を全面的に信頼することはない。

現在の人民軍はそれぞれの軍管区が、準軍閥化しているようだ。

ヨンビョンド砲撃戦の前後、北朝鮮国境沿いに展開した30万の人民軍は、直接正面の瀋陽軍区のみでなく、北京・成都からはるばる兵力を送り込んだ結果である。

なぜ、瀋陽だけでなかったか?

それは瀋陽だけでは、キタと勝手に呼応しあい、コントロールが効かなくなるのを中央政府が懸念したという観測がある。

さてだらだらと書き連ねたが、トランプに韓国が出した食事の中に「独島エビ」というのがあるのだが、もうご存知だろうか。

ヨンビョンド砲撃の少し前、韓国軍は南方に軍を移動させているが、さきだつ2010年1月に国籍法、兵役法を改正している。

これは実質、対日開戦準備法なのだが。

このときの大移動はいろいろと疑問があり、南方移動は対馬攻略戦の準備だったと米軍士官クラブでうわさになっていたとか。

韓国は李承晩時代に、対馬・九州占領をもくろんだともされる、いわば「敵国」だ。

文大統領は「日本との軍事同盟はありえない」と発信したが、朝鮮人にしてはめずらしくも率直な意見だったな、と、不快半分で思うわけだ。


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