楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

荘子の言葉・その42

2016-10-27 | 賢者の言葉

見利而忘基真(山木):利を見て而(しこう)して、その真を忘る
ーーー自分の真の立場に立つーーー

目の前の利益にとらわれると自失の人生を送る

ある日、荘子が雕陵(ちょうりょう)という垣根をめぐらした栗園の中を散歩していた。
 南のほうから、一羽の見慣れないカササギが飛んできて、栗の木にすっととまった。
荘子はすそをまくり上げ、足早に近寄った。弾き弓をてして、この鳥を射止めようとした。
 その大きなカササギは、まったく、動こうとしない。
いざ、射ようとして、静かに、また一歩二歩と近寄ってよく見ると、カササギは、前にジー
としゃがんでいるカマキリを狙っている。
 さらに、近寄ってみると、なんと、カマキリは、木陰のせみを狙っているではないか。
狙っているせみは、自分が狙われていることを知らず、楽しそうに鳴いている。
 せみを狙っているカマキリは、カササギに狙われているがわからない。
カササギは荘子に狙われていることがわらない。

人間の利益という目標に夢中になって、そればかりに心奪われると、本来の真実の心
である『友情』と『愛情』を忘れて、自失の人生を送る。

イガ爺、そう、よく聞くよね、結局は自分の事がよくわかっていないと、・・・・・・・。
 イガ爺は、小さい頃から、ちょっと変わっていたんだったね、へんな子だった様だね、
イガ爺には、そんなこと、まったく記憶になく、しいて言えば、近所や、のおじいさん
おばあさんのところをたずねて、話し相手になっていた事くらいなら記憶にあるんだって?
かあちゃんにも、「この子は何を考えているのか、さっぱりわからん?」と言われてたんだって
小さい頃は、夏から秋にかけて、庭にあった大きな岩の上に寝転んで星空を眺めて、
宇宙に果てがない、膨張し続けている、直線を伸ばしていくと曲線になる
宇宙の果てを、のぞける望遠鏡があれば、グーと曲がって360度、自分の背中が見える。?????
 小学校の頃、みんなに話したら、笑われた!! んだってね。 おいらもびっくりだよ!!

そうだね、あれから50ウン年、それでも宇宙は膨張を続ける。
  そのうち収縮を始めることは、誰も知らない?かな。
そう、もう一つ、地球の南極と北極が入れ替わるって事も・・・・・・・・だよね!?
       アー、おいらには、難しい~ぃ。イガ爺のこと理解不能だわ!?
                                 21:05分投稿                                                                                                                                               


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