あきらめずに、やりぬく人 に変わる方法（Rule33)

著者は、Rule33項【自己陶酔」でモチベーションを上げる】で、『何かを継続したいとき、
自画自賛することも、ときには必要である。
　この「自己陶酔」が絶大な効果を発揮してくれます。
「こんなにつらいけど、がんばっている自分」に、酔いしれてみるのだ。
　きっと、モチベーションがアップするはずだ。
ただし、１つ注意点がある。
　皮肉屋の他人に対しては、自分のがんばりをアピールしないことだ。
そんなことをすると、ダメージを与えられて挫折につながりかねないのだ。
　自己陶酔は、あくまで自分の中だけにとどめておこう。』
と、言っていますよ。本文紹介・・・。

Rule33　「自己陶酔」でモチベーションを上げる

「ああ、私は何て努力しているんだろう……」
　　　　　「こんな大変なことをがんばっている自分はすごいなあ」
　何かを継続したいとき、このように自画自賛することも、ときには必要です。
　ここで、私自身のエピソードを１つご紹介しましょう。アメリカの大学に留学中
だったころのお話です。
　ご存じの通り、アメリカの大学は入学してからが大変で、毎日夜中まで勉強をしないと
授業についていけないような状態でした。
　私は普段、ほとんど感情を表に出さないタイプなのですが、さすがにこのときばかりは
悲壮感を漂わせながら、「何て大変なんだろう。でも、・これを乗りきらねば……」と、遅く
まで机に向かいながら自分を鼓舞し続けていたのです。
　いま考えてみると、「こんなにがんばっている自分って、なんてカッコいいんだろう」と、
自己陶酔していたのかもしれません。
　おそらく、第三者が当時の私を見たら、かなり鼻白んだことでしょう。
しかし、必死に勉強を継続しようとしている私にとっては、この「自己陶酔」が絶大な効果を
発揮してくれました。
　「こんなにつらいけど、がんばっているんだ」と思うと気分が高揚し、がぜんやる気が
出たのです。
　この方法は、早起きして勉強を続けている人や、マラソンなどを継続しようとしている人
にはオススメです。
　「こんなにつらいけど、がんばっている自分」に、酔いしれてみてください。
きっと、モチベーションがアップするはずです。
　ただし、１つ注意点があります。
　皮肉屋の他人に対しては、自分のがんばりをアピールしないことです。
そんなことをすると、ダメージを与えられて挫折につながりかねません。
自己陶酔は、あくまで自分の中だけにとどめておきましょう。

 ・今日の項で、一番、爺さんが納得（そうだよね!!）と感じたのは、最後の
皮肉屋の他人に対しては、自分のがんばりをアピールしないことです。
そんなことをすると、ダメージを与えられて挫折につながりかねません。
　自己陶酔は、あくまで自分の中だけにとどめておきましょう。だ・・・・。
自己成長って、並大抵ではないって事！！かな。