『心を豊かにする100の言葉』
第5章 強い心で生きるために
作家・大谷晃一さんの座右の銘
『百歩尚百歩』
大谷晃一・作家、帝塚山学院大学名誉教授(1923~ )
与謝蕪村が扇面に書き入れた五言古詩の中の一句である。
前人の跡を懸命に追うが、なかなか差が縮まらない。
もう人生の日は暮れなじんでいる。
俳諧の道に入ってもう長いが、あの芭蕉翁の句にはとても
及ばない。
百歩進んだ気になったが、まだ百歩もあると思い知らされた。
これは明和六(1769)年の書で蕪村は数え五十四歳だった。
現代に換算して、七十七歳の見当である。
人によれば、すでに芭蕉の句を超えていた。
が、蕪村はこの心境であった。見習うべし。
今日の言葉!?
大谷晃一さんは
『前人の跡を懸命に追うが、なかなか差が縮まらない。
もう人生の日は暮れなじんでいる。俳諧の道に入ってもう
長いが、あの芭蕉翁の句にはとても及ばない。
百歩進んだ気になったが、まだ百歩もあると思い知らされた。』
と、与謝野蕪村の句を紹介している。
爺さんの、下手な駄弁りは、恥ずかしい。
まるで、利己心丸出しになっちゃうよ!?
・・・・・・今日もなし。『百歩進んだ気になったが、まだ百歩もある
と思い知らされた。これは明和六(1769)年の書で蕪村は数え五
十四歳だった。現代に換算して、七十七歳の見当である。
人によれば、すでに芭蕉の句を超えていた。 が、蕪村はこの心境
であった。見習うべし。』 爺さんは、答はこの章にあり。と読み解く?
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