仲村屋

まがったヘソで生きていた

2024-10-13 | 劇とか
……なにか操作を間違えて
記事を上書きしてしまった。
ぬかりました。

あらためて

演劇の事を書いていた。

仲村は演劇を観る。
今月は、新国立劇場へ行く。
この劇場は企画も興味深く、雰囲気もいい。
[ピローマン]を観劇予定なのだが、
最近気になるアイルランド演劇なのだ。

パルテノン多摩にも足を運ぶ。
[神]なる作品のリーディング公演だ。
フェルディナント・フォン・シーラッハ。
仲村お気に入りの作家による戯曲だ。

演劇もそうだが、
朗読、リーディングは特に、厳選する。
この人なら、という出演者がいなければ
まず、チケットは買わない。
お金を払い、時間を確保し、足を運び…
台本を持って、それを読み上げる役者を
生で見る、聴く価値とはなんであろうかと。
それが公演・パフォーマンスとして、
成立するというのは本当に高度な事と思う。

シーラッハファンの仲村は、原作既読。
この深き悩ましい戯曲が、
俳優の肉体と声を通して、
どんな風に観客に訴えてくるだろうか。
そういえば。
橋爪功さん、シーラッハ作品に縁がある。
とても楽しみだ。

そして、
今日コンビニで発券して来たのは
新国立劇場[白衛軍]。
キーウを舞台としたお話である。
じっくりとどっしりと、受け止める、
そんな人間模様に期待が出来そうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古本

2024-10-13 | 本とか
月に1度くらい降りる駅がある。
この町にお気に入りの古本屋があり、
寄り道をしては必ず何か物色する。
雑誌や漫画は一切なく、
文芸、芸術、文学、学術資料ばかり。
演劇や映画のコーナーが楽しい。
先日、シェイクスピアのオセローを買った。
古い版で、訳文に時代を感じて面白い。
現在は軍人、と訳されているだろう台詞が
「おさむらい」と書かれていた。
オセロウの世界におさむらい。
何たる味わい深さであろうか。
しかしこれが最新版だった時代があるのだ。
ちょっとこの訳で読み合わせてみたくもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする