
新国立劇場 中劇場
白衛軍
ナカムラの心に残るシーン。
「ここではウクライナ語を使え」
からの短いやりとり。
言葉は文化だ。
文化は国であり、国とは文化だ。
そしてなにより
言葉はアイデンティティである。
こまつ座さんの雨という作品を思い出す。
言葉、言語というものが
いかにアイデンティティであるのか
しみじみと考えるような舞台だった。
ここではウクライナ語を使え。
あれ?どう言うんだったかな。
もういい、ロシア語を使え。
悲しいんだこれが。
なんだか、重いんだなぁこのシーン。
ほんの短いやり取りだけど、
とても大きい会話であると思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます