最近ちょこちょこまわりの人から
「こんなのどう?」という話をもらって
「面白そう!」と思う度「一人だったらそりゃ行きます」と
つい思ってしまうけど 毎日毎日家からなかなか出られずにいる
私に実際 どこかで何かをすることなんて可能なのかと
ちょっと哀しくなってしまう。
毎朝起きて体操するたび今日は元気に外にいって
やっぱり身体を鍛えよう!と思うけど
朝の家事がはじまって あわわわ、、、と追われていると
ああもう10時、11時 お腹が減って二人分のご飯をつくって
なんとか食べ終えてみると え!もう2時!!そして私はくたくただ。
みんな一体どうしてるんだろ?家事と子育ても両立できない
私にとって みんなもそうかと思っていたけど、昨日ママ友になった
人の家にわけあって朝早くにおじゃまをしたら なんと
きれいに片付いていた!朝の10時なのに なんで どうして?
こんなに朝からすっきりしてたら さぞかし時間があるだろう。
私は彼女と出会った時には 行動的な彼女はきっと家はほったらかしに
なってるんだわと思ってたけれど大間違いで 朝からどーんと
ショックを受ける。そして片付けの本を読んでは 有元葉子さんは
ご飯を作り終えると台所もピカピカなんだというのを知って
また再びショックでドーン。
どうしよう 私も片付けしないとな と
気持ちばかりが焦ってしまい やっぱり何かをするには
できる主婦になってから で 家事をすっきりこなしてはじめて
他のこともできるのかなあと そういう思考にとらわれては
何もできない そんな自分がコンプレックス
そりゃあさー 世の中得意不得意あるよねえ
私家庭科なんてだめだったもん でもそれが得意な人もいるわけで
げんきくんの妹さんの家に遊びに行くたび あまりの手際のよさに
圧倒されてショックを受けているけれど 彼女家庭科!って感じだもん、、、
そんな想いを抱いてみても 現実の状況は何も変わらず
どうにかこうにか 時間をつくっていくしかなくて
妊娠中は なんとか本を書き上げたから 無理をしないで
こつこつきちんと続けることで やっていくしかないのだろう。
「もーどうしたらいいんだろう!?」と母に相談してみると
「10年は子育てに専念したら!」と言ってのけたあの母は
今度はけろりとこう言った。「あんたの人生も大切だから
後悔しないように頑張りなさい!預けるのもありかもよ」
え えええ?そーなの?そーかもねえ、、、
母は私を4歳になるまで家庭で育てたらしいのだけど
私はこの後どうなるのだろう れんちゃんはとてもかわいくて
預ける?と考えるほどに愛しさが増し かわいすぎる!!と
思ってしまって 当面はそうはならないような気がするけれど
自分の時間が欲しいとき 本の一つも読みたいときや
いろんな作業をしたいとき どうしてったらいいのだろう
ベビーシッター?一時保育?近所の人に預けてみるとか
1日2時間くらいでいいから ちょっと時間があったらいい
そう思って昨晩はれんちゃんの横で「無双原理」の本を読んだら
小難しめな本なのに55ページも読んでしまった。れんちゃんは
お腹さえすいてなければ けっこういい子にしてくれるから
一緒にいれば カフェのように 同じ空間にいさえすれば
二人で別なことをしてすごしていられるのかな
少なくとも 家事を私がしている間は
そうしてもらっているわけで 家事を短縮できたなら
自分の時間が増えるだろうか そうしてちょっと「仕事」をすると
つかれたときに見るあの笑顔が よりいとおしく感じられ
れんちゃーん 癒してーと思ってしまう。
スキンシップして癒されるのは 私だけではなさそうだから
二人して楽しそうにしているわけで まんざら悪くもないかもな。
オルタナティブって何なんだろう
女性の自由をとるために 保育園に預けることか
大変な場所に子供を連れて行くことか
何をしたって「エゴ!」とは言われそうだけど
そう言った人が面倒を見てくれるわけでもないわけで。
子供のために!と自分を捨てて 二人っきりで頑張っている
若いママも見てきたけれど みんなちょっぴり
笑顔が疲れているかんじで 口をそろえて「ほっとしたい!」と
言っていて オルタナティブって何なんだろう
そもそもそんなのあるのかな
自由な女性として生きてきた 私はどこに行くのだろう
かつては子供なんて欲しくないと思ってたけど
うまれてみたら れんちゃんはあまりに可愛く
自己も犠牲にしてきた(?)けれど
この先はどうなるのだろう
子供と一緒にいる社会 子供が一緒にいる社会
そんな社会をつくっていくため やっぱりおんぶも必要か。