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相変わらず人生色々悩んでいますが
もう不安とか悪いところばかり見てると
苦しみでおかしくなりそうなので
現状のいい面だけを見るようにしよう
人間ここまでくるとポジティブになるしかないのか、、、
とかなんとか思いながら。
諦めたらそれで試合終了?
はじめからうまくいくことなんてない?
そんなのが私の信条でもあるように思っているから
まだ もうちょっと 諦めないでやってみようかともがいたり。
最近は苦しみの一方で自分一人でワクワクできることも
少しずつ起こりはじめて 今日は母と行った
素敵な豆腐屋さんで写真を撮り始めたらなかなか
いいのが撮れて いやーやっぱり写真っていいなあと思えたりして
そうか 今のうちに沢山撮って パリで売れたらいいよなあとか
そんな考えがまたムクムク湧いて来たりする。
それから今日は東京のカフェで開催されている
日仏交流会みたいなのに行き フランス人と話をしてたら
あー 私 なんか随分話せるようになったんだなあ
それになんだこの態度 初対面なのにまるでものおじしないじゃないか!と
自分の積極的な姿勢にちょっと驚いた。
これは意図的にそう心がけたわけじゃないけど
フランスではこうだったのかな?そういえば
よく話しかけたりしたよなあ っていうか彼ら
テンポめちゃ早かったし あのテンポに合わせて
自分も入っていかないと!とけっこうがんばっているうちに
なんだか上達したんだなあ、、、
たしかはじめて京都の日仏交流会に行った頃 は
留学のあとだったけど 彼らのテンポの早さや
流暢に楽しげに話す感じに まったくついていけなかった
あともう1回は留学しないと そんなの無理!と思ってた。
でも今は なんだか楽しく会話ができて なんだかテンポに合っている
なんだかそれがとても嬉しい。
なんだ 私けっこうできるじゃん、、、
それでParis-Bistroの話を少しさせてもらったり
出会った人とお話してたら「まあパリと京都に住んでたんですか!
そりゃ理想的ですね!うらやましい」と言われてしまい
そうかなー と思ってたけど たしかにそうなのかもしれない。
私 あんまりわかってなかったけれど 自己評価が低くて
大変なことになっていたけど けっこういい人生なのかも、、、
そうだよねー カメラマンだってさせてもらえて
そのころはパリでカフェの写真が撮りたくて
「いつか」を夢見て撮っていた。記事を書くのも
やってみたかった。「日仏」に関することに
行ってみることくらいはあっても それと関わる仕事だなんて
ものすごく遠いことだった。私仏文科じゃないしなあとか
カメラの専門学校だって出てはいないけど
それでも一冊本があるから なんとなくそれらしい何かはあるわけで。
そういえば 本が形になって家に送られてきたとき
あの茶色い分厚いカバーをみたとき(本の表紙をめくると
けっこうしっかりしたカバーがかかってるんですよ!)
すごい感動したよなあ。今日はParis-Bistroの自分で作った
チラシが家に届いて なんだかけっこう嬉しくなった
こういうのが 夢を現実化するっていうことなんだなあ
夢みて それに近づいて とにかく何か形にしてみる
カメラマン?無理むりと言われていたけどなんとかできた
それでお金をもらっていたじゃないか。
今では気がつけば翻訳でお金ももらっているし
けっこう上手になれたと思う。フランス語だって
一晩でできるようになんかなるわけもなく
今使っている単語たち をいつだったか苦しい思いを
しながら単語帳をめくって覚えていったわけではないか
そうさ 私はいつかパリで仕事がしたいと思ってた
帰国子女に憧れたけど なれなかったから。 私は
自分で行こうと思った もし自分でそれができたら
それはかなりすごいことだと思ってた
そして子供を帰国子女にさせてあげたい 確かにそう思ってた。
夢とか 憧れとかっていうのは
意識してそれに届くものもあるけど
気がついたら がむしゃらにやっていたら
それに近い自分になってたというのもあるのだろう
フランスにいた3ヶ月 私はただがむしゃらだった。
何もよく見えてなかった でもやっぱり
フランス語は上達したし だいぶ色んな世界が見えて
語れるようになったらしい 「仕事でフランス語を
使ってるんですか?」と問われてみれば
そう 確かに仕事でフランス語を使ってる。
いつのまにか そんなことに なっていた
なんだか不思議なことだなあ
弱い面やできないところをみはじめると
きりがなくって落ち込むけれど 私もけっこう面白い?
そうだ普通の人は東京から京都に住むことすら
なかなかできないかもしれないのに 私はパリにも
京都にも住め その上いろいろふらふらしていて
しかもまたパリに行けるかもしれない。
それだけですごいことなんだよな!
夢を形にしようとするのは そんなに簡単なことじゃない
でもそれはとてもありがたいことなのだろう。
誰しもができるわけじゃない いやもしかしたら
はっきりと描きさえすれば 意外とできるのかもしれないけれど
私はなんだかとても恵まれたところにいるんだなあと
今日はなんだか思わされ それってとっても嬉しいことだ。
もっとフランス風のカフェに関わってたり
もっとパリに居られたり もっとフランスのことが
わかったり 誰かにそれを伝えられたり
日本もいろいろふらふらできたり そんなこと が
「仕事なんです」って形にできたら そりゃあ
言うことないよなあ 中学生のとき夢に見た
フランスは遠い存在だった。でも今なら近い
それは私にはよくわかる。
カフェも写真も書くことも、パリに関わっていくことも
みーんな遠い オリーブみたいに ただ憧れの存在だった
今の私は? なんだか近づいていっているような
どこまでいけるかわからないけど 夢を形にできるのだったら
やっぱりそれは大事にしたい。もっと写真も撮っていたい。