パクサの事を黙ってみていられないミンチョルは、声をかけます。パクサは「罪を被るか被らないかで悩んでいるんでは無いんです。自分に腹が立つんです」と、話します。
パクサのこの件で、皆で、どうしようかと、話しをします。カン・チョルトゥ(カイスト)は、お金だけもられば良いと話しますが、パクサは「そんなお金で、娘を留学させたく無い」と、切実です。ジェヒョクは「面会では、録音が出来る」と、話します。一斉に、ペン部長の方を見ます。口は悪いが、心優しいペン部長。
そして、パクサにト部長が面会に来ました。「録音してませんから」と、言うパクサ。すると、安心し切って、ト部長は、要するに、金をやるから、罪を被ってくれと、言います。パクサは「自分が入社する前の事ですよ」と、言います。「やり方はいくらでもある」と、ト部長。パクサは怒って「全部、録音してますから。お金を振り込まなければ、この録音内容を家族に送ります」と、言います。ぐうの音も出ないト部長。
ユ大尉は、面会に来た兄を安心させるために「ここにも慣れたよ」と、話します。泣いている兄は、ようやく、証言してくれる人が現れた事を話します。チュ上等兵は「中隊の人達が、人を殺したのを見た」と、兄に話してくれていました。