懐妊していると聞かされた王ケン(おうけん)は、それを、自身の誕生会で、夫の蕭キ(しょうき)と、幸せを分かち合おうと思っていました。
王ケンの誕生日のお祝いのため、絵を描く皇帝は、余命わずかを悟っており、遺言書のありかを、王ケンに話します。
蕭キは、女性が見つかったと報告が入り、その女性に会いに行きます。子供もいましたけど?蕭キにとって、恩人か誰かの夫人なのかしら?
皇后は、馬子澹(ばしたん)に、皇帝の座を渡すまいと、病床の皇帝の元を訪ねます。皇帝は「お前が欲しい物はここにある」と、言います。手を伸ばす皇后。その後、皇帝の大きな声が。皇后、皇帝をまさか、殺したとか?
その後、皇帝崩御の知らせが、王ケンの元にもたらされ、王ケンは「典医は、冬は越せると言っていたのに」と、急すぎる皇帝の死に疑問を持ちます。
王ケンが、皇帝の屍のそばへ行こうとすると、皇后が待ち構えていて、なんとしても、馬子隆を、皇帝にしようと粘りに粘ります。王ケンが「ここに、遺言書がある」と、言うと、それを、燃やそうとする皇后ですが、王ケンの配下がそれを、受け取ります。
外では、王藺と、蕭キが対峙していて、王ケンが皇帝の、遺言書を読み上げます。皇帝は、馬子隆を後継者に指名していました。なんか、そんな感じ有ったわよね。嬉しくて、気絶する皇后。
なんとしても、自分が、皇帝にとって変わろうとする王藺。そこに、馬瑾若が現れ、自害し、王藺に罪を、わからせようとします。馬瑾若の死を見た、王ケンは、流産してしまいます。