チェ・ウはキム・ジ
ンに「ソンイが独り身に戻ったら、夫婦(めおと)になる気はあるか?」と聞きます。キム・ジ
ンはそんな事より、キム・ヤクソンの助命を頼みます。
チェ・ヤンベクにより届けられたお酒。ソンイはお膳を用意して、キム・ヤクソンにお酒を注ぎます。ソンイは「旦那様をこんな目に遭わせる気は有りませんでした」と、言います。ある意味、ソンイって、自分が悪事を働いても、逃げも隠れもしないのは潔いわね・・・。
キム・ヤクソンは「早くソンイを自由にさせてやれば良かったのだ。でも、子供の事を考えて、遅くなってしまった。許せない事が有るとすれば、ソンイを愛した事だ」と言います。
とうとう、毒が回って、ソンイの腕に抱かれた時にもキム・ヤクソンは「愛していた」と言っていたし・・・。悪い人じゃないだけに、本当に気の毒に思ったわ・・・。
キム・ジ
ンはカビからの報告で、パク承宣はソンイの勧めで、教定都監に来たと知ります。カビも「キム別将の為にした事の様です。パク承宣もそう言っていましたし。調査は終わりにしましょう」と言います。それと、調査の中で、パク承宣やチュ・ヨンジ達がチェ・ウを王に据えようとしている事も知ります。
キム・ギョンソンを懐柔しようとしたイ・ヨンニョン兄弟。しかし、門を開けたキム・ギョンソンが2人を斬ります。民衆は、キム・ギョンソンに襲いかかる事は有りませんでした。それほど、民衆に彼は、尊敬されていた様でした。
和睦が結ばれ、蒙古は撤退する事に・・・。
キム・ジ
ンを訪ねたイ・ジャンヨンは「キム教定都監が死んだのは、無実だけど、王側の人間だと思われたからだ。そなたは、どちら側の人間だ」と聞いてきます。イ・ジャンヨンは高宗と懇意にしてるし、ある意味自分の身も危ないわよね。でも、一度死んだ身だし、命には固執は無いと思うのよね・・・。