宇文護の屋敷に呼ばれる楊忠ら、重臣達。はい、この呼ばれた時点の場面で、あれ?既視感?って、感じでしたわ。楊忠の発言に、揚げ足を取る宇文護。おそらく、楊忠が何を言っても、宇文護は、そのつもりだったでしょう。不穏な雰囲気が漂います。高賓と、尉遅迥が、うまく宥めようとします。
そのことを、独孤伽
は聞いたらしく、楊堅とともに、宇文ヨウの元を訪れ、独孤信らの二の舞になってしまうからと、助けを求めます。最初は、自分が行って、収まるのは思えないと言う感じで、断る宇文ヨウですが、結局は出向くことに。そのことが気に入らない阿史那頌。宇文ヨウの取りなしで、ことは、おさまりました。
豪邸を鄭祁耶に見せる楊素。楊素は、鄭祁耶に、楊堅とは袂を分つことにしたことを話します。独孤伽
とは仲が良い鄭祁耶は、悩むことに。
家族の愛を取り戻すことに、成功したかに見えた尉遅寛ですが、尉遅文姫から「それ踏まないで」と、言われます。それは、楊堅が作ってくれたバッタ。これをきっかけに、尉遅寛は、まだ酔ってはいませんでしたが、趙嫣の不倫、尉遅文姫が自分の子ではないのでは?と、勝手に疑問を持ちます。そして、趙嫣に詰問する尉遅寛。
逃げる趙嫣は、足をつんのまらせ、階段落ちして、大怪我。趙嫣を、独孤伽
、楊堅は、お見舞いし尉遅迥もやって来て、尉遅寛を探します。尉遅寛は酔っていて「俺のせいじゃない」と、怯えていました。やってきた尉遅寛に、趙嫣は「私と楊堅は、潔白です」と、言って亡くなります。
趙嫣のお葬式で、尉遅文姫は、尉遅寛と、独孤伽
を指差し「お母さんが亡くなったのは、この人達のせい。この人(独孤伽
)は、お母さんを追い出した」と、言います。尉遅文姫は、子供でも立派な大人の女の嫉妬です。
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