つきみのBCL日記

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SONY ICF-SW1 修理 その2

2023-04-02 16:49:56 | 日記

キーボードに電蝕が見られ、ストラップの金具の緑青から推測すると、

電解コンデンサーの液漏れの可能性も考えられるが、更に解体を

進めないとメインボードの様子が確認出来ない。

このまま、キーボードの電蝕を何とかすれば症状は治まるかと思われるが、

折角ここまで解体したので、更に解体する事にした。

キーボード、LCD基板、メインボードの3枚で構成されている。

LCD基板には電解コンデンサーは実装されていない。

メインボードには7個の電解コンデンサーが実装されている。

ん?! 1個多い!!

よくよく見てみると33μFが2個実装されている。

どうやら修理歴のある個体のようだ!

33μF以外は、SMDに交換。

33μFは外さず、DIP部品を追加したようだ!

SMD部品のはんだ付けは、かなり腕が良いよいみたい。

でもDIPのつけ方は、雑な気がする。

ここまで解体するにあたって、フィルム剥がしの状態から見ると

大変綺麗で修理歴があるとは気づかなかった。

まるで修理後組立て時に新品フィルムをつけたようだ。

とするとメーカーのサービスステーションで行ったのか?

でも、外さず追加のみする事があるのだろうか?

とか考えつつも、どちらでも構わないので修理を進める。

 

7個外して、新品の電解コンデンサーを6個追加する事とした。

 



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