最後に、お決まりの高輝度LEDに交換し、受信テスト。
9580kHz KNLS(アラスカ)良好に受信!!
シグナルメーター代わりの赤色LEDも点灯。
元々、外観が綺麗な個体なので、ディスプレイが明るいと一段と良い感じに仕上がった。
最後に、お決まりの高輝度LEDに交換し、受信テスト。
9580kHz KNLS(アラスカ)良好に受信!!
シグナルメーター代わりの赤色LEDも点灯。
元々、外観が綺麗な個体なので、ディスプレイが明るいと一段と良い感じに仕上がった。
3.チューニングダイヤルが、ガリぽい
周波数が前後するため、ひたすら廻さないとチューニングできない
短波帯への切替も可能となり、ガサガサ音も治った。
最後に、ICF-SW40の特徴であるアナログラジオぽいチューニングダイヤルを
何とかしたい。
ま、廻せば何とか周波数は可変出来るが、妙に動きが怪しい。
あと少しで目標の周波数というところで、戻ってしまうような。
ロータリーエンコーダ付近が怪しそうだが、信号線も少ないし、
パターンの導通も問題ない。
仕方ないのでロータリーエンコーダの分解にチャレンジ。
明らかな故障部位は見られなかったので、清掃し接点復活剤を少し塗布。
再組立し、動作確認してみた。
うーん、完璧!! とは言えないが、かなり改善され、これなら微調整も可能。
固定するツメが折れると後々厄介な事となるので、実用上、許容範囲かな!?
2.受信は出来るが、ガサガサ音な感じ
SWスイッチの半田クラックを修理し、短波への切替が出来るようになった。
でも、音がガサガサと気になる。
故障個所を探すより、手っ取り早くケミコンを交換してみた。
まずは、手持ち部品で容量の大きいモノを6個交換。
C87:470uF, C69:100uF, C65:47uF, C105:22uF, C68:10uF, C66:4.7uF
他のケミコンは容量が小さいので仮に容量抜けしても影響は少ないと予想。
また、外観的に電解液漏れはないようなので。
再組立てしてみると、耳障りなガサガサ音は解消!!
これで何とか受信に耐えられるモノとなった。
次は、チューニングダイヤルが、ガリぽいを何とかしたい!
まずは、お楽しみの短波が使えるようにしたい。
1.SW スイッチが無反応を直そう!
回路図を確認してみると、
予想通りキーマトリックス構成。
以前、他の機種ではコントロールICへの接続パターンが
ケミコン電解液により腐食していた。
今回は、どうだろう? と早速、解体した。
あれ?SMDのケミコンではない。
液漏れはしてないかも?
でも、ちょうど該当パターンに腐食?汚れ?フラックス?
アルコールで綺麗に洗浄するとパターンは生きている。
回路図を確認すると、MWも使用出来るし、
PRESET/MANUALも切り替わる。
これなら、共通のパターンではない事が分かる。
念のためパターンの導通確認してみると、ちゃんと生きている。
SWスイッチの故障か? スイッチ単品で導通確認するとこれも生きている。
ん??
これなら動作するはず!! でも、短波帯に切り替わらない! なぜ??
仕方ないので、コントロールIC入力で導通確認してみた。
あれ?? 導通がない。
SWスイッチ S202 再半田してみた。
ちゃんと、IC入力でも導通が出た。
どうやら肉眼では確認出来ない、クラックがあったようだ!
これで、短波帯も切り替えが出来るはず。
一度、組立てし、動作確認してみた。
MW、FM、SW 容易に切替可能となった。
短波帯の各バンド切り替えも可能となったので、
ざっと受信確認してみると、RTI、R.NIKKEI、RNZIなど
聴こえるようだ!
ちょっと音がガサついているような。
次回は、この辺りを修理してみようかな!?