つきみのBCL日記

80年代最盛期だったBCL話題 そして今‼

ベリカード 国内中波局 その7 近畿エリア

2023-04-10 20:33:26 | 日記

30. ラジオ関西

令和2年

 

関西エリアのラジオ局はどこも受信しやすいのですが、

昭和のベリカードが残っていない。

関西エリアの中では、よく聴いていた局だった記憶がある。

何故か? 送ったのか? すら記憶も定かではない?

当時の受信ログは既に廃棄しているし。

という事で、令和版のみを掲載いたします。


SONY ICF-SW1 修理完了

2023-04-04 20:27:31 | 日記

キーボードやシートに付着している、電解液を丁寧にアルコールで拭き取った。

キーボードのパターンも確実に導通している事をテスターで確認。

パターン修復は、リスキーなので現時点では不要と判断した。

 

ここまで分解したので、ついでに高輝度LEDに交換。

 

丁寧に総てを再組立し、動作確認。

 

きちんと、AMもFMも問題なく受信している。

”FM”、”9” キーも全くストレスなく受け付けている。

感度はどの周波数帯も特に違和感なし。

高輝度LEDで、ディスプレイの視認性もバッチリ。

HCJBをロッドアンテナで受信してみた。

軽量鉄骨の室内でも音になっています。

このラジオ修理は、小型のため、何かと気を遣う。

表面実装部品&大変小さい(3216)ので、はんだ付け作業は

慣れないとうまくできない。

私の場合は、はんだ作業が辛いという前に、よく見えない。

でも、はんだ作業以上に気を遣うのは、カバーの開閉が神経使う。

これは、失敗すると破損して戻せないからね。

今回、ツメの破損もなく、バッチリ修理完了!

 


SONY ICF-SW1 修理 その3

2023-04-03 17:19:18 | 日記

電解コンデンサーを総て外し、パターンを見てみると、

所々で黒ずんでおり電解液で電蝕痕が見られる。

ルーペで確認し、黒ずんでいる箇所は、導通チェックを行った。

幸いに全箇所とも導通は保たれている。

ラジオとして機能は問題ない個体なので当然ですが。あくまで念のため。

IPAで電蝕付近は綺麗に清掃した。

電解液の残は除去したので、今後の進行は進みにくくなり延命できると期待。

 

下記、交換後の写真、上から

47μF 2個

100μF 1個

33μF 1個

220μF 1個

 

手持ち部品で程良いのが無かったため

100μFは、セラミックコンデンサーとなった。

チップサイズ3216なので、はんだ付けつけやすいし、

高さも低いので都合が良い。

どうせなら、全部チップのセラミックコンデンサーの方がベスト。

 

下記の220μFは高さ制限のため、あえて横倒しで実装してみた。

LCD基板を仮組してみると、かなり微妙!

このままでも問題は出ない気がするが、絶妙に干渉している感じがする。

 

丁度、注文していた部品が到着した。

チップコンデンサに交換。

220μF、4V品

これなら心配ない!


SONY ICF-SW1 修理 その2

2023-04-02 16:49:56 | 日記

キーボードに電蝕が見られ、ストラップの金具の緑青から推測すると、

電解コンデンサーの液漏れの可能性も考えられるが、更に解体を

進めないとメインボードの様子が確認出来ない。

このまま、キーボードの電蝕を何とかすれば症状は治まるかと思われるが、

折角ここまで解体したので、更に解体する事にした。

キーボード、LCD基板、メインボードの3枚で構成されている。

LCD基板には電解コンデンサーは実装されていない。

メインボードには7個の電解コンデンサーが実装されている。

ん?! 1個多い!!

よくよく見てみると33μFが2個実装されている。

どうやら修理歴のある個体のようだ!

33μF以外は、SMDに交換。

33μFは外さず、DIP部品を追加したようだ!

SMD部品のはんだ付けは、かなり腕が良いよいみたい。

でもDIPのつけ方は、雑な気がする。

ここまで解体するにあたって、フィルム剥がしの状態から見ると

大変綺麗で修理歴があるとは気づかなかった。

まるで修理後組立て時に新品フィルムをつけたようだ。

とするとメーカーのサービスステーションで行ったのか?

でも、外さず追加のみする事があるのだろうか?

とか考えつつも、どちらでも構わないので修理を進める。

 

7個外して、新品の電解コンデンサーを6個追加する事とした。