東芝 RP-2000F 通称TRY-X 2000
スプレッドダイヤルの動作を確認すると、
X’tal marker は、周波数によって信号レベルの強弱はあるものの
1MHz毎に発振している。
でも、SPREAD DIAL LOCKは効いていなので、周波数直読は出来ない。
ダイヤルを外すとゴムベルトが切れている。
流石にこれではロック出来ない。
40年も経過すれば当然の事なので仕方ないが、もし交換用部品が
入手出来たとしても経年劣化はしているだろう。
仮に接着剤などで接着したとしても時間の問題で大した延命は出来ない。
なるべく新しいモノに代替品に交換するのが良さげ。
とりあえず、普通の新品ゴムバンド(内径38mm, 6mm幅)に交換。
ロック機能としては出来ているので、しばらく使用して様子を見る事とした。
接着剤を使用していないので、これなら別の手段に容易に変更も可能なので。
スプレッドダイヤルの構造&使用方法も分かったので周波数直読も可能となった。
スプレッドダイヤルの目盛りの制限があるので連続的に全周波数とはいかないが、
このアナログチックな構造で5kHz直読が出来る。
(バックラッシュもあるので実力は10kHzぐらいかな?)
流石、昭和のBCLブーム代表的なBCLラジオである。
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