IKUKO's LOG

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シュレック4 :シュレック フォーエバー

2010-06-06 19:43:54 | 映画


シュレック最終章!!
シュレック フォーエバー

フィオナと3人の子供ができたシュレック。ドンキーや長靴をはいた猫プスに囲まれ、相変わらず騒々しい生活をしているシュレック。そんな時、昔一人で悠々自適に過ごしていた生活を思い出します。
子供達の1歳の誕生日パーティーでとうとう我慢がしきれずプッツンしてしまうシュレック。どうしたの?と心配するフィオナに、また元の生活に戻りたい、お城から助けなければ良かった!!と言ってしまいます。

そこを以前から狙っていた魔法使いのランプルはシュレックにまたオーガ(怪物)らしい生活を手に入れられる、ともちかけ、シュレックは「1日フリー」の契約書にサインしてしまいます。
すると、なんと別世界の変わり果てた「遠い遠い国」へ。
そこではシュレックがフィオナを助けなかったため、ハロルド国王・妃が変わりに契約を結んでしまい、この魔法使いのランプルが王様に!シュレックの友達のドンキーやプスは全くシュレックを知らない様子。フィオナはなんと自力で塔から逃げ出し、ランプル国家反抗軍のリーダーになってしまっています!!

シュレックはまたフィオナとの愛を取り戻し、元の生活に戻る為奮闘します。

シリーズ作品ってどうしてもだんだん面白くなくなったり、一作目でやめとけばよかったのに、って思う映画もあるんですが、シュレックには本当にいい意味で期待を裏切られました。
今回の作品も個性的なキャラクターがあって面白かったです。プスはおデブすぎて身軽に動けず爪を使ってずずずー。。。。。っと下がる始末。。魔法使いのランプルにいたっては大のカツラ好きなのか怒った時用のサイア人みたいなカツラまであって面白かった~。

日本では12月公開。。。。シュレックファンは必見~!



映画:プレシャス

2010-03-06 18:33:05 | 映画
プレシャスはサファイアさんの本、PUSHをベースに映画化された作品。

本を読んだ後だったので、内容は想像できたのですが、映像となるとかなりリアルで、目をつむりたくなるくらい不快なシーンが多いです。
映画自体はとってもいい話なのですが、あまりにも痛々しいシーンが多いので繰り返し見たい、と思う映画ではないです。




ニューヨークのハーレム地区に住む黒人の女の子プリシャスは12歳にして母親のボーイフレンドの子供を出産します。母親のボーイフレンドを寝取った、と母親はプレシャスを虐待。そして16歳でまた2人目の父親の子供を妊娠します。
プレシャスはオルターナティブ・スクール(特別なカリキュラムを組んでいる学校)へ行き、プレシャスはそこでレイン先生やクラスの仲間達と出会い、初めて自分の居場所を見つけます。また2人目の子どもを出産後にエイズにかかったことも知らされるプレシャス。

この「可哀そうな少女」が最後にお金持ちになったり、いい大学に入学できるというハッピーエンディングではありません。でもシングルマザー、子供虐待、レイプ、エイズ、貧困、差別の問題を抱えるプレシャスですが、小さい事に幸せや夢を見つけ、前向きに生きていこうとします。

映画:プリンセスと魔法のキス

2010-01-28 11:22:17 | 映画
ウォルト・ディズニー最新作・3月10日公開予定のプリンセスと魔法のキス



ストーリーはアメリカ、ニューオーリンズ。
主人公のティアナは父の夢でもある自分のレストランをオープンできるよう必死で働きます。
ある日、ティアナの料理の腕に惚れた友人のプリンセス・シャーロットは、お城でプリンス・ナビーンの訪問パーティーを開くため、ティアナにケータリングを頼みます。

でも、魔法使いによってプリンス・ナビーンはカエルにされてしまい、召使がプリンスに入れ換わってしまいます。
キスをしたら、プリンセスになれる、と言われ、カエルにされたプリンス・ナビーンとキスしたところ、プリンセスになるはずが、カエルになってしまいます。
しっかり者のティアナ、夢見がちなプリンセス・シャーロット、そして楽観的なプリンス・ナビーンなどなど、キャラクターもそれぞれでとっても面白いです。

音楽はジャズの発祥地、ニューオーリンズともあり音楽も素敵で、とっても可愛らしい映画でした。最近多かった3D。アニメーションでのディズニー映画はやっぱりクラシックで良かったです~

映画:District9/第9地区

2009-12-02 10:20:07 | 映画
District 9

すっごいなんていうかショッキングな映画でした。
ヴィジュアル的にもかなりスゴイし、ストーリーもさりげなく今の社会問題(差別)やなんやらを暗に描いている感じで何か悲しいストーリー。。アメリカではアパルトヘイト問題や原住民(インディアン達の保護地域)をベースにしたんではないか、と問題になった作品。他の少数派の人種・生き物達を迫害して本物の化け物は多数派の人種ではないか、と問いかける作品。




ドキュメンタリー式で映画は進みます。最初インタビューのシーンがしばらくあって間違った映画を見た、と思ってしまいました。。笑

ストーリーはこんな感じ↓

28年前突如南アフリカ・ヨハネスバーグの空に現れたスペースシップ。

あけてみると、不健康なエイリアン達がうじゃうじゃ。人間ははじめエイリアン達を大歓迎し、共存を試み、District9(地区9)という地域にエイリアン達を住まわせますが、28年後この地域はスラム化し人間とエイリアン達との間で事件が絶えず、売春もはびこり、危険な地域と化してしまいます。
またこのエイリアン達は猫のエサが大好物(笑!!!)で、一部のギャング達は猫のエサとエイリアンの武器を取引するグループも現れてきます。

それを知ったMNU(エイリアン達の地域をコントロールする組織)は、エイリアン達を新しい地区、District10に移動させることを決めます。

MNUのWikusは、District 9 を訪問し、立ち退き書のサインをもらいに訪問しますが、あるエイリアンの家で謎の黒いスプレーを浴びてしまいます。
その後歯が抜けたり、爪が剥がれるという体に異変が。
また腕にケガをしていたので、病院にいってみると、なんと腕がエイリアン化しているのです!!

MNUの研究室に強制的につれて行かれたWikusは衝撃的な光景を目の当たりにします。

なんと、MNUはエイリアンを保護するわけでもなく、エイリアンの体についている武器の威力を探る為、エイリアンの体で実験をしていたのです!!Wikusはここで初めてエイリアンの武器に目をつけたMNUのトップが、極秘にエイリアンを閉じ込め、エイリアンの高度な技術を手に入れようとしていたことを知るのです。

研究室から何とか逃げ出したWikusは、District 9の謎の黒い液体をかぶった家に戻ります。
そこで出会ったエイリアンのチャーリーとチャーリーの子供。Wikusは、チャーリー達を宇宙に帰すのを手伝う代わりに、人間の体に戻る方法を聞きます。でもなんとWikusがチャーリー達の星に行くか、そこのエイリアンに見てもらわないと人間の体には戻れない、とのこと。しかもその星まで片道3年もかかる、というのです。

無事にチャーリー達はスペースシップに乗り込みますが、Wikusはエイリアンの体のままチャーリーが戻ってきてくれることを信じ、待ち続けます。

この映画の映像はほとんどが銃撃戦のシーンだし、いろんな"お肉”が出てきます。かなりグロスな場面も多いです。
でも今まで見た映画で絶対トップ10には入る映画です。それにしてもメインキャラクターのWikusの英語の発音、クセがあって苦労した~。。。
日本での公開は2010年となっていますが、ぜひ、ぜひぜひ見て下さい。

映画:コララインとボタンの魔女

2009-11-27 16:18:39 | 映画
コララインとボタンの魔女

同じ子供向けといってもこちらの映画はちょっとストーリーがダークでちょっゾクっとします。
私は断然スパイアニマルと比べてこっちの方が好きです。
ダコタ・ファニングの声も可愛い




両親のメルとチャーリーとコララインはミシガンを離れ、サーカスのパフォーマーと女優がご近所の古い家に引っ越します。
コララインの両親はガーデニングのカタログ作りに忙しく、コララインは退屈してしまいます。

ある夜、コララインは白いネズミを追いもうひとつの"両親”の家へ。
そこではコララインの為に愛情をそそいでくれるボタンの目をした両親。
ボタンママは、コララインに「ずっとここに居てもいいのよ。」と優しく誘います。でもある条件が。なんと目をボタンに付け替える条件で。。

コララインは怖くなり、そのもうひとつの"家”を離れ逃げようとします。
そしてコララインはボタンママを本当のママと呼ぶのを拒否します。それに怒り狂ったボタンママ(蜘蛛魔女)は両親を連れ去ります。
コララインは両親を助けるため蜘蛛魔女と闘います。

映画:スパイアニマル Gフォース

2009-11-27 10:07:49 | 映画
可愛いモルモット達が世界を救います!

日本では2010年3月公開予定です。
家族で見るにはぴったりの映画です~。




スパイアニマル Gフォース

"Gフォース”は、モルモット:リーダーのDarwin、武術のプロJuarez、武器の天才Blaster、ハエ:偵察の達人Mooch、モグラ:コンピュータ分析の天才Specklesで構成された特殊に訓練を受けた秘密エージェント達。


彼らは億万長者レナード・セーバー宅で世界を滅ぼす情報の入ったコンピュータファイルを探しますが、持ち出したマル秘情報がコーヒーメーカーのファイルだったため、政府はモルモット達には無理だと考え、ラボをシャットダウンしモルモット達をペットショップに送ります。

脱走をした彼らとペットショップで出会ったモルモットHurleyは、もう一度自分たちの力を証明しようと決意。
ミステリアスなミスター・ヤンシューの元で動く、レナード・セーバーが家庭の電化製品で世界を滅ぼす計画を知り、再び立ち上がります。

そして、ミスター・ヤンシューの正体もあきらかになります。ヤンシューのなぜ世界を滅ぼそうとしているのか、とか最後はしっくりきますよ。

とにかく、モルモット達が可愛いんです~。
子供におススメの映画です。

映画:ジュリー&ジュリア

2009-11-23 11:24:37 | 映画
映画、「ジュリー&ジュリア」という映画を見ました。

お話の内容は、1948年フランスに住んでいたジュリア・チャイルドと、50年後のニューヨーク、ブルックリンに住む普通の主婦、ジュリーが主人公。

ジュリーは911テロ後の苦情相談オペレーター。忙しくても充実した友人たちと比べ、何も刺激がないと気付いたジュリー。つまらない毎日でも何か意味のあることをしよう、と思い立ち、大好きな料理で、ジュリア・チャイルドの初めて出版されたフランス料理の本にある全てのレシピを1年かけて制覇し、「The Julie/Julia Project」と代し、ブログに書きとめることに。
なので、この映画はフランスに住むジュリア・チャイルドと現代に住むブロガーの人生物語が交差します。

やっぱり見どころはジュリア・チャイルドのチャーミングさと、本当においしそうな料理、そして2人の人生のアップ&ダウンです(旦那さんとの愛情・優しさもあって良かったなぁ)。

ジュリア・チャイルドがどうしてアメリカにフランス料理の革命を起こした料理研究家になったのか、とういうところが描かれています。
彼女が夫、ポールの外交官の仕事でフランスに住んでいた時に、英語で書かれたフランス料理の本がないことに気づき、アメリカ人主婦のためにフランス料理の本を出版することを決意。
フランス語も分からない、また料理学校で奮闘するジュリア・チャイルドはとっても可愛らしく、見ていてすっごい元気になる映画です。映画中本当にず~~~~っと笑顔なんです。笑

この映画は2人の人生を描いたものなので、物足りないかもしれません。
でもキャラクター、特にジュリア・チャイルドを演じるメリル・ストリープは最高!!!!ジュリア・チャイルドの料理番組「French Chef」というクリップを見ましたが、あの鼻にかかるような声や愛らしい人柄は本当にそっくりなのです!!真珠のネックレスもしてるし
彼女の料理本、Mastering The Art of French Cookingは700ページものですが、 作ってみたくなりました。レシピ以外にも野菜の切り方や分料の測り方、器具の説明、ワインの選び方まで書いてあります。

日本では12月12日公開予定です。



ジュリアのブログはここからThe Julie/Julia Project


映画:UP! カールじいさんの空飛ぶ家

2009-10-24 13:24:13 | 映画
ピクサーの最新映画、カールじいさんの空飛ぶ家をお先に見ました~。
日本では今年の12月5日公開予定です。



カールとエリスは幼少時代、冒険家、チャールズ・マンツに憧れ、南アフリカにある”伝説の滝”に住むことを夢見ます。
彼らは結婚して、一緒に歳をとりお互い支えあいながら生きていきますが、ある日、エリスが死んでしまいます。一人になった78歳のカールは妻との約束を果たそうと、予期せぬ訪問者、ボーイスカウトのラッセルと風船を家にくっつけて、”伝説の滝”へ旅立ちます。
ラッセルはちょっとおとぼけなキャラで映画中笑ってしまいました。ボーイスカウトでもらったバッジをほこらしげにしている一方で、キャンプも張れないし、GPS頼りだし、すぐ疲れた~、と嘆く超現代っ子。
そしておじいちゃん同士のバトルシーン(チャールズとカール)も面白かったです。入れ歯が飛びます!!笑
犬が特別装置のついた首輪でしゃべったり、飛行機を運転したりします。
でもやっぱりボールには弱いのね。。。

ギャグもあり本当に面白い作品ですが、所々泣けるシーン(特に最初と、夢をかなえようと約束するシーン)があります。いい作品ですのでぜひ見てみて下さいね

その他映画についてブログで書いています。ここ

「カールじいさんの空飛ぶ家」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

ウルヴァリン

2009-08-30 18:17:03 | 映画

sparkle - http://www.sparklee.com



邦題ではウルヴァリン:X-MEN ZERO
が9月12日にいよいよ劇場公開されますね~。待ってました!!
お先に見ちゃいました

X-Men Origins: WolvernineはX-Menシリーズの4作目になります。

これまでの基本的なストーリーは。。。。
Mutant(ミュータント)=自然変異物・特別な能力を持った人達の話です。
社会ではその特殊な能力を恐れ、またのっとられると感じこのミュータントを滅ぼそうとする人間が出てきました。この運動の中で、プロフェッサー・チャールズは、若いミュータントを訓練し、その力を有益に使えるよう、全寮制学校・Xavier School for Gifted Childrenを設立します。またここをベースにX-Menを結成し、自分達を滅ぼそうとする人間達と闘います。
また、彼らの敵は、ミュータントを滅ぼそうとする人間以外にも、ミュータントの中に、その能力を利用し人間社会の征服を企てる者、マグニートが登場します。

主人公のWolverine/Loganは体にアダマンチウム製の骨格で、手の甲から長い爪が出ます。でも自分がどうして、こんな体になったのか、自分は一体何者なのか、何でWolverineとかかれたネックレスを持っているのか、を(映画の中で、何度か彼の記憶がフラッシュバックします)たどっていきます。




今回の4作目は、このWolverineの子供の時からストーリーは始まります。
どういった経緯で、Wolverineは不死身の体を持ったのか、時々出てくる実験台での記憶は何なのか、といったことがこの作品で明らかになります。

<以下、映画の内容を詳しく話しているので、見る予定の方は注意!!>


幼い頃からストーリーは始まります。父の死後Logan(James/Jimmyと呼ばれています)とDrakeはお互い助け合って生きていこう、と誓い合います。
でも、この2人は特殊な能力を持っているため、一緒に育ちベトナム戦争から世界大戦などいくつかの戦争を経験します。でもLoganが気になっていたのは、戦争中、Drakeは人が変わったかのように人を殺害していきます。
その後特殊能力ユニットに入った2人ですが、Drakeの狂人的な気性に嫌気がさしたLoganはユニットを脱退。

6年後、Drakeは特殊能力ユニットのメンバーを次々と殺害した後、カナダにいるLoganの元へ訪れ、Loganの彼女、Kayla("Wolverine"の由来も彼女の話からです)を殺害。
リベンジを試みるLoganはStrykerと手を組み、Drakeへの復讐を誓います。
StrykerはLoganの体にアダマンチウムを取り入れ、最強になれるよう改造し、Wolverineが誕生します。

しかし、Strykerには別のプランが。

Wolverineは元ユニットメンバーの元へ行きます。
(Fredはストレスから肥満になっていて、Wolverineが、"That's Fred Dukes? Looks more like the thing that ate Fred Dukes!"「あれがフレッド・デュークスか?あの怪物がフレッドを食っちまったんじゃないのか?」とFredがめちゃでかかったのでWolverineのこのコメントは笑けた!)
で、WolverineはFredの口から真実を聞き出します。

なんと、StrykerとDrakeは手を組み、Kaylaの死を見せかけ、Loganが体改造を自らするよう仕向けたとのこと。そしてStrykerは若いMutant達を捕まえては、人体実験をしていた、と。
そして、LoganはStrykerの実験室で、死んだはずのKaylaと会い、裏切り行為に失望します。でもKaylaの妹がこの実験室の中にいて、Kaylaは彼女を助ける為にStrykerと取引をしたとのこと。
WolverineはMutantを逃がします。StrykerはWeapon11(全部の能力を持っています)を起動させます。
Wolverineがここで"Looks like Stryker finally found a way to shut you up"(どうやらストライカーはやっとお前をだまらせる方法を見つけたらしいな。)と言った時は面白かった!

WolverineとWeapon11が闘っている間、StrykerとKaylaの話を盗み聞きしていたDrakeがWolverineの助けに入ります。DrakeとWolverineは協力してWeapon11を倒しますが、Strykerは記憶をなくす薬をWolverineに打ちます。
Kaylaはパワーを使って、Strykerに足から血が出るまで歩き続けるよう命令します。そして、Kaykaは腹部の傷で死んでしまいます。

アクションシーンもたっぷりで超おススメの映画です。
でもちょっとグロテスクなシーンが多かったです。一部のファイティングシーンや、実験室で目の手術のシーンはかなり怖かったです。
特撮もすごくて、ペースもちょうどいい感じで進みます。なので、あっという間!!って感じです。でもストーリーは本当に面白いし、キャラクターそれぞれに愛着がわきます。


Slumdog Millionaire: love > money$

2009-01-23 10:30:04 | 映画
昨日、Slumdog Millonaireという映画を見ました。
これが、すっご~~~~くいい映画だったんです!




この映画の主人公はJamalという男性が、「クイズ・ミリオネア」で後1問で20million ルピーを獲得する、という時に、カンニング行為をしたのでは、と警察に取り調べを受けるところから始まります。それもそのはず、弁護士やお医者さんでもそこまで答えられなかったのに、Jamelはスラム出身の、貧しい生活を送ってきたためで、そんなに賢明であるはずがない、答えを知るはずがない、と思ったからなんです。
Jamalは警察からの拷問を避けるため、どのようにして答えを知っていたかを説明します。なんで、この映画は取り調べのシーンと彼の少年時代のがメインです。
クイズの答えは彼の人生の中で経験したもの、見てきたものでした。そして彼は、取り調べ中に思い出す、辛い時一緒に過ごした兄Salim、少女Latikaへの愛をも思い出します。

特に印象が強かったのがJamalの少年時代です。母が襲撃で殺されたり、児童労働・売買、またお金を集めるために奮闘したりします。タージ・マハルでのツアーガイドとして即興で適当な説明をした所は面白かったですが。笑
この映画は心が痛くなるシーンが多いのですが、リアルでテンポもよく、色彩がきれいでした。
インドの人々が洗濯をしているシーンで道路の茶色のバックグラウンドに色とりどりの布があったり。。本当に貧しくひどい生活なのに、人の活気を感じることができました。

英語はインドのアクセントがかなりありますが、最後の方は慣れてきます。
とにかくこの映画はおススメです!!機会があればぜひ見てください