いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

「アップル」商標争いが和解へ

2004年09月17日 23時50分09秒 | ニュース
「アップル」商標争いが和解へ

アップル(Macのほうね)がアップル(Beatlesのほうね)のコンテンツを使用することができるようになる、とかになるとアップル(Macのほうね)も転んでもタダでは起きなかった、というところになりますね。

といいますかややこしい…。
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immodule for Qt を Debian sargeで使うようにする ビルド編

2004年09月17日 19時53分58秒 | Debian
バージョンが合わない。。
というわけで、ソースを拾ってきてビルドすることにします。

1. apt lineを追加
deb-src http://freedesktop.org/~tkng/immqt/ ./

2. ソースのダウンロード
apt-get source qt-x11-free=3:3.2.3-3.immodule.1

ビルドに必要なパケジもインストール
apt-get build-dep qt-x11-free=3:3.2.3-3.immodule.1

3.セキュリティパッチの準備
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=267092
の指示どおりに

4.changelogを書く
dch -v 3:3.2.3-4.immodule.1

5.ビルド開始
dpkg-buildpackage -rfakeroot

うおー。これだけじゃダメっぽい。。

6.コンパイルしたものをインストール
dpkg -i libqt3-headers_3.2.3-4.immodule.1_all.deb libqt3-mt-dev_3.2.3-4.immodule.1_i386.deb qt3-dev-tools_3.2.3-4.immodule.1_i386.deb libqt3c102-mt_3.2.3-4.immodule.1_i386.deb qt3-qtconfig_3.2.3-4.immodule.1_i386.deb

7.quiminputcontextpluginのソースを取得
apt-get source quiminputcontextplugin

8.依存性の解決
apt-get install libuim-dev

9.controlファイルの書き換え
debian/controlの
Build-Depends: debhelper (>= 4.0.0), qt3-dev-tools, libqt3-mt-dev (>= 3:3.3.3-4.immodule.1), libqt3-mt-dev (<< 3:3.3.3-4.immodule.9999), libuim-dev

Build-Depends: debhelper (>= 4.0.0), qt3-dev-tools, libqt3-mt-dev (>= 3:3.2.3-4.immodule.1), libqt3-mt-dev (<< 3:3.2.3-4.immodule.9999), libuim-dev
に書き換え
("<"は半角です)

10.ビルド開始
dpkg-buildpackage -rfakeroot

11. インストール
dpkg -i quiminputcontextplugin_0.1.6+0.svn20040624-2_i386.deb

12.Xを再起動

13.qtconfig
qtconfigを起動して、"Interface"の"Default Input Method"を"uim-anthy"にして保存

14.Xを再起動

15.できあがり!!

ふー。疲れた。
テストはまたおいおい。

追記:
これはだめっぽいです。
3.2.3-3から3.2.3-4の変更点が盛りこまれていないので。。
つーか、真っ先にchangelogを確認しない私が悪いですな。
というわけで、やりかたはまた別途書き直します。

更に追記:
immodule for Qtかkbabelかはわかりませんが、謎のバグをQt-develのMLに報告してみました。

またまた追記:
kbabelのバグでした。。
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immodule for Qt を Debian sargeで使うようにする 準備編

2004年09月17日 02時03分21秒 | Debian
immodule for Qtというのは、Qtでimmoduleを使えるようにしましょう、というものです。
immoduleの説明は「最適な日本語入力環境を発掘せよ」にあります。

1.自力でコンパイルすることを考える
immodule for Qtのプロジェクトページでは、パッチが公開されています。
これをダウンロードしてQtのソースに当てるといいのですが、残念ながらsargeのQtは(現状では)古すぎて、パッチが当たらない可能性があります。
参考:Checking qt-x11-free
とりあえず断念。。

2.バイナリを探してみる
それらしきものがありました。
ただ、apt lineに
deb http://freedesktop.org/~tkng/immqt/ ./
を書いてapt-get update;apt-get upgradeすると、Qtのバージョンが上がりすぎてしまいます。
なので、最低限必要な
libqt3c102-mt_3.2.3-2.immodule.4_i386.deb
qt3-qtconfig_3.2.3-3.immodule.1_i386.deb
quiminputcontextplugin_0.1.6+0.svn20040624-2_i386.deb
を入れればいいんですかねぇ。。どうなんでしょ。。
近日中に検証してみます。

ちなみに、immodule for Qtのプロジェクトは、未踏で採択されてオープンソフトウエア活用基盤整備事業で継続的に開発が進み、Qtの次のメジャーバージョンアップ版のQt4にマージされることが決定しています。
かなりの成功プロジェクトといっていいと思いますし、影響も大きいですね。

ついでに前掲記事
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