(注:更新しました)
とはいえ、sidでも使用できます。
Step.1 かな漢字変換エンジンを選択する
1.anthy
連文節変換に慣れている方向け
インストールは、sources.listに次の行を追加して
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/anthy-ss ./
現在の最新版である5818がダウンロードできます。
sarge標準のanthyも、少々バージョンが古いものの使用可能です。
# apt-get update
# apt-get install anthy
2.PRIME
予測入力システムなので、最近の携帯電話に慣れている方向け(?)
面白いので一度使ってみるのもいいと思います。
インストールは、
# apt-get install prime
3.SKK
インストールは
# apt-get install skkdic
Step.2 uimをインストールする
sources.listに
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim ./
を書き、
# apt-get update
# apt-get install uim
uim-applet-gnome もインストールしておくといいかもしれません。
sargeのuimは0.4.3で、安定して使用するためにはいくつかパッチを当てる必要があります。
sidのuimは0.4.4.1で、UTF-8の環境じゃないとuim-ximが使用できません。
ここで提供しているuimは0.4.5で、上記の問題をいずれも解消しています。
なお、uim 0.4.5がsarge/sidに入ったら、そちらに置き換えられる(ハズ)です。
Step.3 uimを使えるようにする。
uim 0.4.4から設定が変更されたのでご注意ください。
旧来のものも使用できるはずですが、テストはしていません。
~/.xsessionに
export GTK_IM_MODULE=uim
を書いてください。
uim-ximも使用する場合は(通常使用しますね)
export XMODIFIERS=@im=uim
uim-xim &
も一緒に。
~/.uim(なければ作成)で、デフォルトの変換エンジンを指定します。
(define default-im-name 'anthy)
これはanthyの場合で、これ以外だとanthyの替わりにSKKだとskk、PRIMEだとprimeと書いてください。
今のところset-language-envは旧来(0.4.3以前)の方法にしか対応していないようなので、ご注意ください。
ツールバーを使用したい場合、
uim-toolbar-gtk &
uim-toolbar-gtk-systray &
も.xsessionに書いておくといいでしょう。
ただし、KDEではsystrayの方は正しく表示されません。
(0.4.3以前とはファイル名が変更されているのでご注意ください)
ktermなど上記の方法でうまくいかない場合は、.Xresourcesに
#define XIM uim
を書いてください。
あるいは、
*inputMethod: uim
でもOKです。
kinput2などの設定が残っていたら、コメントアウトしてください。
.xsessionで.Xresourcesを読み込む場合は、
xrdb -merge $HOME/.Xresources
を書く必要があります。
ログインしなおせば使用できるようになります。
Step.4 Qt/KDEでもimmoduleを
現状のQt/KDEではXIMしか使用できませんが、Qtにimmodule for Qtパッチを適用すると、immoduleも使用できるようになります。
このパッチを当てているパッケージを配布しています。
uimから使用するには、UimQtも必要です。
sources.listに
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/immqt3 ./
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim-qt ./
を書いて、
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install quiminputcontextplugin
を実行します。
.xsessionに
export QT_IM_MODULE=uim
を追記し、ログインしなおせば使用できます。
KEditなどでは、右クリックから変換エンジンの変更ができます。
Step.5 qtkde-helperを使用する
パッケージを作成する時間が取れていません。。
make installでは動作を確認しています。
Step.6 kdelibsをアップデート
…は、sargeでKDE 3.3.xが使えるようになってから、ということで。
ではでは、お楽しみください。
とはいえ、sidでも使用できます。
Step.1 かな漢字変換エンジンを選択する
1.anthy
連文節変換に慣れている方向け
インストールは、sources.listに次の行を追加して
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/anthy-ss ./
現在の最新版である5818がダウンロードできます。
sarge標準のanthyも、少々バージョンが古いものの使用可能です。
# apt-get update
# apt-get install anthy
2.PRIME
予測入力システムなので、最近の携帯電話に慣れている方向け(?)
面白いので一度使ってみるのもいいと思います。
インストールは、
# apt-get install prime
3.SKK
インストールは
# apt-get install skkdic
Step.2 uimをインストールする
sources.listに
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim ./
を書き、
# apt-get update
# apt-get install uim
uim-applet-gnome もインストールしておくといいかもしれません。
sargeのuimは0.4.3で、安定して使用するためにはいくつかパッチを当てる必要があります。
sidのuimは0.4.4.1で、UTF-8の環境じゃないとuim-ximが使用できません。
ここで提供しているuimは0.4.5で、上記の問題をいずれも解消しています。
なお、uim 0.4.5がsarge/sidに入ったら、そちらに置き換えられる(ハズ)です。
Step.3 uimを使えるようにする。
uim 0.4.4から設定が変更されたのでご注意ください。
旧来のものも使用できるはずですが、テストはしていません。
~/.xsessionに
export GTK_IM_MODULE=uim
を書いてください。
uim-ximも使用する場合は(通常使用しますね)
export XMODIFIERS=@im=uim
uim-xim &
も一緒に。
~/.uim(なければ作成)で、デフォルトの変換エンジンを指定します。
(define default-im-name 'anthy)
これはanthyの場合で、これ以外だとanthyの替わりにSKKだとskk、PRIMEだとprimeと書いてください。
今のところset-language-envは旧来(0.4.3以前)の方法にしか対応していないようなので、ご注意ください。
ツールバーを使用したい場合、
uim-toolbar-gtk &
uim-toolbar-gtk-systray &
も.xsessionに書いておくといいでしょう。
ただし、KDEではsystrayの方は正しく表示されません。
(0.4.3以前とはファイル名が変更されているのでご注意ください)
ktermなど上記の方法でうまくいかない場合は、.Xresourcesに
#define XIM uim
を書いてください。
あるいは、
*inputMethod: uim
でもOKです。
kinput2などの設定が残っていたら、コメントアウトしてください。
.xsessionで.Xresourcesを読み込む場合は、
xrdb -merge $HOME/.Xresources
を書く必要があります。
ログインしなおせば使用できるようになります。
Step.4 Qt/KDEでもimmoduleを
現状のQt/KDEではXIMしか使用できませんが、Qtにimmodule for Qtパッチを適用すると、immoduleも使用できるようになります。
このパッチを当てているパッケージを配布しています。
uimから使用するには、UimQtも必要です。
sources.listに
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/immqt3 ./
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim-qt ./
を書いて、
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install quiminputcontextplugin
を実行します。
.xsessionに
export QT_IM_MODULE=uim
を追記し、ログインしなおせば使用できます。
KEditなどでは、右クリックから変換エンジンの変更ができます。
Step.5 qtkde-helperを使用する
パッケージを作成する時間が取れていません。。
make installでは動作を確認しています。
Step.6 kdelibsをアップデート
…は、sargeでKDE 3.3.xが使えるようになってから、ということで。
ではでは、お楽しみください。