いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

日本語入力関連のパッケージリリース

2004年11月08日 23時59分31秒 | Debian
正確にはCJK全部ですが。
呼吸する不名誉さんより。

これで私のパッケージも晴れてお役御免になったので、ぼちぼち引退させていきます。
とりあえずは試させていただくところからですね。

次にやりたいことは(秘密)ですが、その前にsidのビルド環境欲しいなぁ。

そうそう。もちろんパッケージ作成の勉強は続けますよ。念のため。
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Sylpheed 1.0.0beta2 リリース!

2004年11月08日 22時48分20秒 | Sylpheed
Sylpheed

変更履歴
* 即時実行オプションをoffにしている場合はローカルフィルタリングで即座に移動・削除を行わないようにした。
* フォルダコンテキストメニューに「ごみ箱を空にする」を追加。
* フォルダコンテキストメニューから「メールボックスを削除」を削除。
* メインメニューの「ファイル」メニューを再構成。
* サマリ検索ダイアログにAND/ORマッチのオプションを追加。
* APOPの設定をPOP3の独立したオプションに変更。

だそうです。
ちなみに、私はまだ使っていません。
どーにかしてdepパケジをスムーズに作成する方法を考えた方がよさげのような気がします。
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今日のKDE-Apps.org

2004年11月08日 19時00分17秒 | KDE
Wepper - Random WEP Key Generator
WEPのことはよくわかりませんが…。

Sylpheed attach_compress/attach
Sylpheed Claws用ですが。。
ってか、誰かSylpheed Clawsに対抗してSylpheed Sakur(以下略)

Kaffeine Player
なんかUIが洗練されてる、ような気がしますね。
よさげです。

KDE-Appsで紹介されていたわけではありませんが、
KreetingKard
素晴らしい。素晴らしすぎです。
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MS、OfficeのXML文書フォーマットをロイヤルティフリーライセンスで提供へ

2004年11月08日 18時55分17秒 | PC
MS、OfficeのXML文書フォーマットをロイヤルティフリーライセンスで提供へ

素晴らしい。
OOoに追い風云々というよりも、プロプライエタリなファイルフォーマットは使わない、という風潮ができればいいなと思います。
プロプライエタリなフォーマットは使うべきではないと仰ったのは、私ではなくOOoのLouis氏ですが。。
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Ubuntu Linux で日本語環境構築

2004年11月08日 00時57分18秒 | GNU/Linux
…というほどエラそうなものではありませんが…。
とりあえず、
Ubuntu Linux
isoイメージのダウンロード
レビュー:Ubuntu試用レポート
少なくても下だけは、使用前に読んでおいてください。

インストール自体はレポートにもあるように簡単です。
VMwareにインストールしましたが、これといって問題はありませんでした。

インストール時は日本語を選択しましたが、途中化けてしまって全部を読むことはできなかったものの、英単語で何を聞かれているのかかろうじてわかりました。
それを乗り越えれば、インストール後は自動的に日本語になるので便利です。
英語(や他の言語)でインストールして、あとから日本語設定にする、ということももちろんできますが、個人的には少々面倒かなぁと思います。

日本語環境は、とりあえず
mozilla-firefox-locale-ja, openoffice.org-help-ja, openoffice.org-l10n-ja
は標準で用意されているので、インストールしてください。
GNOMEは日本語化されていますし、代替東風フォントもインストールされています。

ただし、パッケージが用意されていないので日本語入力はできません。
SCIM-uim-anthyのUbuntu用パッケージを用意したので、お使いください。
せっかくなので、Synapticで説明しましょうか。
・[Computer]-[System Configration]-[Synaptic パッケージマネージャ]でSynapticを起動します
・[設定]-[リポジトリ]をクリックしてください
・[新規]をクリックします
・[URL]には、"http://everybody.good-day.net/~ikuya/ubuntu/4.10"と入力します。
もちろん"(ダブルクォーテーションマーク)は必要ありません。
[ディストリビューション]に"./"と入力し、[セクション]は空欄にします。
そして、[OK]をクリックしてください。
・メニューの[Reload]をクリックしてください。
・[パッケージ]の
anthy, scim, scim-config-gconf, scim-config-socket, scim-frontend-socket, scim-gtk2-immodule, scim-server-socket, scim-tables-ja, scim-uim, uim
にチェックを入れてください。
依存性の関係で入れる必要のあるものは、全部入れてください。
・メニューの[適用]をクリックしてください。
・ダウンロードとインストールが始まります。
インストールが終わったらウィンドウを閉じてください。
・.xsessionを書く必要があります。
~/.xsession(デフォルトではないので、新規作成になると思います)に、
#!/bin/sh

export LANG=ja_JP.eucJP
PATH=$HOME/bin:$PATH

export G_BROKEN_FILENAMES="@locale"

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim
scim -d&

if [ -x "$WINDOW_MANAGER" ]; then
realstartup=$WINDOW_MANAGER
elif [ -x /usr/bin/x-session-manager ]; then
realstartup=x-session-manager
elif [ -x /usr/bin/x-window-manager ]; then
realstartup=x-window-manager
elif [ -x /usr/bin/x-terminal-emulator ]; then
realstartup=x-terminal-emulator
fi
exec $realstartup
までをコピー&ペーストして、保存してから(って当然ですが)ログインし直せばSCIMが使えるようになると思います。

ついでにSylpheed-gtk2とlvのパッケージも用意しておいたので、必要に応じてお使いください。

基本的にソースはsidから取ってきてますが、一部手元にある最新のものを使用しています。
uimに関しては、2つばかしパッチを当てています。
scimのソースは http://people.debian.org/~osamu/package からいただきました。ありがとうございます。

制限事項:
・Sylpheed-gtk2のバージョン名に"ubuntu"を入れ忘れています
・uim-cannaは無効になっています(Cannaの依存性解決が困難のため)
・Sylpheed-gtk2はGNOMEのメニューに正しく出てきません。ご自分でリンクを作成するか、コマンドラインから起動してください

まぁ一発ネタなので、今後のサポートとかはあまり期待しないでくださいf(^-^;
引き継ぎたい方は、どうぞ引き継いでください。別に許可をとる必要はないです。

個人的には、ファーストリリースだからまだまだな点が多いものの、結構気に入りました。
バージョンがあがってこなれてくれば、けっこういい線行くと思います。
6ヶ月ごとにリリースというのもうれしいですね。

ではでは、お楽しみください。

…しかし、日曜日に何してるんでしょうなぁ…我ながら。。

追記:
5.04(hoary)で使いたい方は、Ubuntu/Kubuntu で日本語環境を使用する@hoaryをご覧ください。
コメント (5)
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