ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)

	ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)
	優木 カズヒロ
	アスキーメディアワークス

1巻に引き続いて読みやすかったです。
ラノベって地の文の質ってあんまり問われなかったりしますけど、これは良質で、読み進めるのが楽しくて仕方がありませんでした。
そもそも、見開きページが文字ばっかりというラノベってあんまり多くないのです。
ストーリーは別に目新しいものでも意外性があるものでもありませんでしたが、伏線などが丁寧に書かれているので、スルスルと頭に入ってきて飽きません。
是非ともこういう路線を続けて欲しいところです。

恋敵(ライバル)はお嬢様☆〈その3!〉

	恋敵(ライバル)はお嬢様☆〈その3!〉 (電撃文庫)
	クリエーター情報なし
	アスキーメディアワークス

もうちょっと読み買った気分ですが、これにて完結です。
まーこうなるよねという展開で、期待を裏切りませんでした。

Sandy Bridgeマシンを組みました。 その3

Sandy Bridgeマシンを組みました。 その2

VirtualBoxが不安定と書きましたが、具体的には実機から移行したゲストOSがフリーズしまくる状況になり、大変困っていました。
とりあえずストレージをSATAコントローラからIDEコントローラにしたら、この症状が出なくなりました。あくまで今のところですが。
しばらくこれで様子を見たいと思います。

いずれにせよ、VirtualBoxはエンタープライズで使えるような品質ではないですねぇ。

ってか、早く来い来い4.0.6……。もうそろそろだとは思うんですけどね……。

追記:
と言ってるそばからフリーズしましたとさ。
フリーズとはいっても、マウスポインタは動くし、時計とかも動いているので、厳密にいえばフリーズではないです。

最新版Mozc(1.1.690.102)のちょっとしたメモ

Google 日本語入力の開発版をアップデートします。（1.1.690.10x）

これ、Mozcに関してはすでにソースコードが配布されているので、手元でビルドしてみました。

ビルドにはlibzinnia-devが必要で、手書き文字認識を使用する場合はtegaki-zinnia-japaneseが必要です。

文字パレットを起動する場合は
/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=character_palette

手書き文字認識を起動する場合は
/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=hand_writing

を実行します。

SCIMで試してみたところ、再変換機能は動作しませんでした。まだ実装されていないようです。
現行版のIBusには、再変換に必要な機能が実装されていません。

今のところパッケージの配布は行っていませんので念のため。

Sintel

Sintel

Blender Foundationが作成したBig Buck Bunnyに続くショートムービーです。
前作と違ってセリフがあり、字幕ファイルも別途配布されています。
VLCで読み込むことができますが、デフォルトだとShift_JISになっているので、UTF-8にしてください。

Blenderってスゲーーーと思うほかないので、是非とも一度ご覧ください。
とはいえ、ストーリー自体はアレです。というか、なんか後味が悪いです。

動画関連の記事を書くときには、今度からはこっちを紹介しようかと思いますが、前作よりも画面映えしないのがやや残念です……。

LibreOffice 3.4の翻訳を開始しました。

Call for translation

翻訳のポリシーはこんな感じです。

当面はこういう方向性でやっていければなぁと思います。
こっちもご参照ください。

前も書いたとおり、とにかく多くの人にチェックしていただいて、少しでも質を上げていきたいのです。
3.4で完璧になるとは思っていません。3.5で完璧になれば上出来で、実際にはそのあとになるかもしれませんが、いずれにせよ、長期的な視点でLibreOfficeがユーザーフレンドリーなオフィススイートになってくれればいいと思っています。

今日だけでも、数名の方に翻訳する権限を付与しました。心強い方達ばかりです。
当面は経験者を優遇しますが、実際に翻訳しなくても誤訳やわかりやすさの指摘だけでも、とてもありがたい貢献です。遠慮せずにメーリングリストまでお寄せください。

みんなでLibreOfficeをよりよいものにしていきましょう！

小春原日和の育成日記〈3〉 (電撃文庫)

	小春原日和の育成日記〈3〉 (電撃文庫)
	五十嵐 雄策
	アスキーメディアワークス

今回は現在流行の(?)百人一首で勝負して、また徒党を増やした日和さんマジパねえっす。
今回もイラストはモゴモゴ……。輪郭ぐらい変わりませんか……。髪の色で区別がつかないので、ラノベ向きじゃないですよね……。

エアリエル〈3〉偽りの黒い椿 (電撃文庫)

	エアリエル〈3〉偽りの黒い椿 (電撃文庫)
	クリエーター情報なし
	アスキーメディアワークス

女装して悪の枢軸のエロジジイのところに乗り込むとか、どれだけ俺得な展開なんですか……。
終始ベタベタで、眼福眼福。
韓国語版も出るそうで、当面続きそうで安心しました。このままガンガン盛り上がりっぱなしでいて欲しいです。

行っとけ！ Ubuntu道場！ ― 第40回 ～師範、“Natty Narwhal”って何ですか!?～

行っとけ！　Ubuntu道場！ ― 第40回 ～師範、“Natty Narwhal”って何ですか!?～

ちなみに、私は原稿をDropbox内で管理してますし、OOo/LibOの履歴機能も使うので原稿がどこ行ったかわからなくなるということはないですよ？

いくつか問題はあるものの、Nattyはわりといい感じです。リリースが楽しみですねー。
もうそろそろいじり倒して飽きた気もしますけど（ぇ

Sandy Bridgeマシンを組みました。 その2

その1

Ubuntu 11.04とLibreOffice 3.4のリリースが近づいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本業も地味に忙しく、ガチで睡眠時間が足りません。

それはさておき、普段使うあらゆる環境（ただしハードウェアに依存する部分は除く）を仮想化するという作戦ですが、いちおううまくはいってるものの、想定よりもVirtualBoxが不安定で泣いています。マイナーバージョンアップで安定性が上がっていくのを期待するしかありませんが、どうにもならなければ別の手段も考えたほうがいいかも知れないなぁと思っているところです。おいそれとバージョンアップできなくなる可能性もありますし、なんともはや。

ついでに、Nattyも結構バグっていて泣けます。最新のハードウェアに最新のOSは、かなりリスキーですね。もうちょっと遊ぶ余裕があるのであれば、それもまた楽しいんですけど。
フォントを埋め込んでいないPDFがトーフになったりとか、avahiの動作があやしすぎたりとか。

話題のGNOME3をVirtualBoxのゲストOSとして動かすように設定しましたが、GNOME-Shellがうまく動作しませんでした。Unityはおおむねうまく動いているんですけどねー。これだけでもUnityのほがいいですよ！
あ、Unityは場合によっては11.04でデフォルトにならない可能性があるようです。それでも私はUnityを使う気でいますけどね。今慣れている真っ最中ですし。