≪婚活の謎①:やたらといいを集める女≫
昨今の婚活では、ミスマッチを防ぐため、ある程度自分の情報を開示しておいて、
その条件に相手が当てはまるかどうかをしっかり見極める要素がシステムとして組み込まれている。
情報を開示することによって、SNSのように、自分が趣味としていることを介してほかの相手とつながることができるのである。
そして、ユーザーは自分がいいと思った相手に対して、いいね、等のアプローチを送る。
そうするとそのアプローチが相手側に通知として表示され、相手を見極めた後、
そのいいねに対して、同じようにいいね、を返すことでマッチング、という
互いの認識の一致の上での、連絡のやりとりが始まる。
うん。実際にやっていることを改めて書き起こすと、変な感じがするが、昨今の婚活はこんな感じでコミュニケーションが始まる。
このシステムについて、少し考えてみればわかるが、結構残酷なシステムである、ということがやっていると段々わかってくる。
各ユーザーのいいねの数を見てみると、当然のごとくその数には歴然とした差が存在するのである。
結局は、どの世界も同じで、モテる人間は多くのアプローチぬくを受け、そうでない人間はまったくアプローチをうけないのである。日本社会に忘れ去られた弱肉強食という言葉が実に色濃く残っている。
ちなみにその当時の僕の言いいね、の稼いだ数と言ったら、、、、もし知り合いに知られようでもしたならば死にたくなるぜ!
人は第一印象がすべてという話もあるが、この言葉はまったくもって間違いではない。
むしろ正しい。
そして、SNSのように情報を開示しているからこそ、うわーこれやっべえなあ、と限られたあ情報、紹介文からにじみでる、人、というものの恐ろしさを、その顔写真と照らし合わせながら、深く感じるのである。
この記事の題名にもなっている、やたらといいを集める女、についてもそうなのだ。
ネットやアプリで婚活をしていると必ずこういうタイプの人間は一定数いる。
すでに記載の通り、いいねを稼ぐこと自体は悪いことではない。
問題は、その投稿数である。SNSと同じシステムをとっていることもあり、
更新すればするほど話題の相手として表示がされやすくなっているのである。
そしてあるとき思う。
表示されてくるのお前ばっかじゃねえか!!!
そしてその中身を見てお分かりになるだろう。
投稿されているのは、スイーツの写真、鍋の写真、犬の写真、、
お前の写真は投稿しねえのかよおおおお!!!
そんなこんなで、投稿はするが、実際に婚活をしているのかどうなのか疑わしい人が一定数いる、というのが今回の謎である。
芸能業界にカテゴリーの一つとして、すぐに会いに行ける身近なアイドルが増えていくことによって、素人と芸能人の差があいまいになってきた。
そういうことも関係しているのかしていないのか分からないが、そういう人間がいるということを心にとどめて、自分は自分、他人は他人、という気持ちを常に持って、そっとしておこう。
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