近年、活気を見せる婚活市場。
その機会に乗じてまるでハイエナのように女性を食い物にする不届き者。
それがヤリモクである。
今回はそんなヤリモクについて、男性側の視点も交えながら駄文を連ねて行こう。
ヤリモク。その言葉の成り立ちとしては非常にシンプルで、
ヤリ=女性と体の関係を持つこと
モク=目的としていること
つまり体の関係を目的とした主に男性のことをヤリモクという。
このヤリモクという人種、一昔前ならば非常に敬遠された時期もあったが、草食化が進んでいる現代社会においては逆に受け入れられることもあるので、そこには注意が必要である。
しかしながら、いつの時代も多数の異性との交遊を求め、それに付随する社会的コストを負担しないヤリモクの存在は、多数の悲劇を生み出している。
① 二股三股当たり前。平成最後の大食漢。
このタイプは、普通に生活していると、実際にたまにいる。
顔については普通に格好いいし、身に着けているものはおしゃれである。
どちらかといえば、女性が寄ってくるタイプの男性である。
特に来るものは拒まず、去る者は追わずでヤリモクを達成するうらやましい奴である。
② 結婚するって言ってたのに、時期が来るとどこかへ蒸発する系ヤリモク。
最低だが、稀にいる無責任系ヤリモク。しかしそれにだまされる君も君だ。
③ 近年増加する犯罪的バイオレンスヤリモクの実態。
これについては深く書こうとも思ったが、調べたらあまりにもひどかったので省略(吐きそうだった)。
ヤリモクはよくない。できるだけヤリモクを避けた方がいい、というのは
巷でよく聞く話である。しかしながら、それだけの異性との関係をもてる、というのは男として「モテる」、つまりは魅力的であるということであり、ヤリモクであることを端に置いておくと、非常にイイ男であることが多いのである。
そもそも論を言ってみれば、どんな男性でも男性は少なからず下心を持っており、大半の男はヤリモクという存在にあわよくば、、と考えているが、実際そんなにうまくいかない、というのが関の山であり、どんな男性でもいつでもヤリモクになりうる、というのは頭の中にいれておいたほうがいいことでもある。
そしてこれは男性女性に限らず、だれでもその状況、環境に置かれないとわからない。どんな時代も富や権力、あらゆる優勢な力を得たときに、その力を悪用せず、正しく使うことができるかどうかはその時になってみないとわからないのである。
現代社会で草食系や、絶食系の男性が増えてきている中で、その対極をなす、
ヤリモクの存在にますます目が離せない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます