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hp.

捨て猫時代を邂逅

2005-05-22 23:39:11 |  ハッピちゃん
あたしゃハッピー(92才メス)じゃよ

人間で言ったらいいおばあちゃんじゃ

今日は渡辺家の一員になったいきさつを話そうとおもうにゃ

あたしゃ子猫の頃、武蔵村山市の中藤一丁目を

うろうろしておったんじゃ

子供の頃は野良猫でのぉ、三つの家から餌をもらってたんじゃ

でも、あたしゃブサイクな猫じゃったらしくて

なかなか三つの家のどの家からも飼ってもらえんかった。

毎日図々しく餌をねだりに来るこの猫に

はじめに餌をあげたのが幼少の頃の tetsu で

わしは子猫だったのでドンナ狭いところも通り抜けられたから

さらに図々しくなり、換気扇とかから侵入してはつまみだされる

ということを繰り返しておった。そんな折に tetsu は

親から「中途半端なことをするな」と叱りをうけていたらしいんじゃ

ある日、それを思いつめた幼少の tetsu があたしを

その界隈からはなれた熊野神社というところに捨てに行ったらしいんじゃ

そしたら tetsu は「なんて残酷なことをするんだ」と親から怒られてのう

幼少の頃の tetsu は何がなんだかわからなくなって泣いてしまったそうなんじゃ

調度 tetsu が泣いているときに、わしが何事もなかったかのように

「にゃーん」と泣き声をあげ

また、図々しく家の中に侵入たんじゃ

それを見たおばあちゃんが「もう飼っちまいな!」という鶴の一声で

晴れて渡辺家の仲間入りを果たしたんじゃ

今から19年前のお話しにゃん。
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ハッピーへの
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コメント (1)
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