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hp.

なんでもあり

2005-11-21 18:23:49 | OrangeDiary
昨日の山登りはとっても楽しかった
色々なことに気づかされ
色々なものが生まれた。

昨日の登山を
思い出しながらキーボードをカチャカチャしてみます
今回の登山メンバーは
マイミクシィの 河元さん と 慎也君 と 杉本直 と
マイピクシィのシモタケ隊長と俺の男5人
朝7時にムサムラ団地の河元さんの家に待ち合わせして
五日市の上川乗という山奥までシモタケ車で向かう
途中ガソリンがなくなりそうになるというハプニングにも
みまわれたが無事、登山スタート地点の上川乗りに着いた。
適当なところに車を止め、車の外にでる

「さ、寒い・・・」

が気分はウキウキ。キーンと寒いのが嬉しかったりする
早速持ってきたジャンベを叩く、ポコポン!
「しまを斬る」以来、オモイッキリ叩くことができず
6日間ほど自宅マンションで静かに静かに気を使って叩いていた
フラストレーション爆発!誰も居ない山、最高!
五人の大人は持参の地図を頼りに入山口を探して歩き始めた。
河元氏「よし!向こうだ!レッツゴー」
このときに浮かれ気分の大人五人、合計十個の瞳が
戦後最大級のミスを犯していたことにも気づかずに・・・
地図に記されている入山口が見つからない
どこかで「左に入る」のはたしかなんだが、その道がみつからない
左に入ったはいいが、また元の道に戻ってしまったり
左に入ってつり橋を渡って民家の敷地に不法侵入してしまったり
色んな人に聞いて回ったりして、到着から40分くらいのロス
近くでやってた陶芸祭りとかいうイベント会場にいたオッサンが
ようやく有力情報をくれた。

オッサン「道をまっすぐにいってどこかで左に入れば良い
     どの道も尾根に続いているから大丈夫」

とのことだった。五人はオッサンの言葉を信じて
歩き始めた。ここまでも俺はズーっトタイコを叩いているポコペンッ!
しかし歩けど歩けど「左に入る道」が見つからない
歩いている最中にパンパンに登山客を詰め込んだバスに二回抜かれた
俺たちのほうが早く来たのに。。。
十五分くらい歩いた時点で 河元氏が座り込んで僕らに選択を迫る
河本氏が出した選択
選択① オッサンを信じてこのまま真っ直ぐ進む
選択② もうあきらめて近くの名所の払沢の滝を見て帰る
「真っ直ぐ行こう、ポコペンっ」と俺が文字通り音頭を取って
真っ直ぐ進む、途中、慎也君が野ザルを見つけた。
見ると十匹くらいの猿がいた。東京でもサルっているのね。
びょうしつを過ぎてやっと「左に入る道」を見つけた
しかし怪しい、立て札も標識もないが「つり橋」はある
一回つり橋を渡って民家に侵入という失敗を犯していた5人は
二度目はないだろうと自分達に言い聞かせるように「つり橋」を
渡った。シモタケ隊長を先頭に山道を登る
俺はタイコをポコペンと叩きながら登った。
だんだんと自分のタイコの良い所、悪いところが解ってきた。
一時はバリで同じ値段で買ったEMIちゃんのタイコのほうが
高音も低音もハッキリとしていて良い音がすると思っていたが
高音も低音も中途半端な音がする俺のタイコも
EMIちゃんのタイコには出せない音を出せることに気がついた。
何を「良い音」と俺が思っているかがわかった、ちょっと視野が広がった
山道を登りながら頂上の尾根に着いて、一休み。ガラムを吸う
それにしても人がいない、五人の頭に一抹の不安がよぎる

「まさか、遭難しねぇよなぁ・・・」

ちなみに前日、シモタケ隊長は赤坂でパーティーを遭難しかけに導いたツワモノ
なんとなく人が作ったっぽい尾根づたいの道を歩く。
なんとなく見晴らしの良い頂上らしきところでランチタイム
みんな持参のお弁当を食べる。景色良し。誰も居ない。
河元さんはいつものようにsnowpaekでコーヒーを沸かす
大自然のコーヒータイム、これがたまらない
しかし日が当たらず、みんなちょっと寒かったらしい。
正規の道を通ってないので、少し不安。
ここで、思い切り「ヤッホー!!」やってみた。
ちゃんと「やまびこ」が返ってきた!スゲエ!
何年ブリだこの感覚。おもしれーー久しブリブリー
尾根を進んで行くと初の立て札登場!
ここでやっと自分達の居るところがわかってウキウキになった。
日原峠まで登ってとっても日当たりがよかったので
またコーヒーブレイク。
枯葉のフカフカベッドで寝れるぐらい気持ちよかった。
シモタケ隊長が寝そうになったので
「じゃ、半年後」といってその場を離れようとしたw
気持ち良い。。。ポワワワ。
なんかここら辺で半年ぐらい自給自足で暮らすのも
いいかなと思った。
道も解ったので順調に正規の道で下山への道を辿る。
最初は困難続きだったので

「最後に下山して出る場所が車を止めたところだったらいいね」

と淡い希望を持ちながら五人は下山した。
山にいる間ズーっトタイコを叩いていた。気持ちよかった。
他の四人に「うるさい」と言われないでよかった。
気を使ってくれたのか、疲れて言葉が出なかったのか
そんなに耳障りなタイコじゃなかったのか は解りませんが
オモイッキリ好きなようにタイコ叩けたのでとても感謝してます。

「みんなぁ ありがとう」

と言ってみたがミクシィに入っていないシモタケ隊長に伝わらないのが残念
浅間峠を過ぎ、下山していくとバイクの音や車の音が聞こえ始めて
ダンダンふもとが見えてきた。ポコペンッ!

ん、この景色は、、、

ま、まさか、、、初めに車を止めたところじゃないか!?

スゴイ!奇跡が起こった!!


。。。。

と思ったが良く見るとかすれた文字で

>浅間峠

と書かれた立て札が立っているではないか?
???。。。!
なんと、ここが初めに探していた正規の入山口だったのだ!

車を降りて、寒くって、地図を頼りにしていたウキウキ気分の
五人の大人の10個の瞳には 入山の立て札が見えんかったらしい
そんで小一時間ばかり辺りを探し回ったのだ
確かに立て札もカモフラージュされているかのようだが
注意深く周りを見渡せば解ったはず、目に「凝」をすることを忘れていた。

五人は自分達の注意力の無さにガクゼンとした。
天国から肥溜めに落ちた気分だった
が結果的にはとっても楽しかったです。
う~ん
タイコを叩くのが楽しいので
立川駅前で 小鉢でも置いて
一日中叩いていようかな
それで生きてけねぇかなぁ

そのあと山谷宅でとんでもない企画が生まれた。
これは世界を揺るがす大きな企画になりそうです。
この世の中に真の平和をもたらすであろう
コレを見ている皆さんも気軽に参加しようと思えばできる
インタラクティブな企画です。
近日ここで発表いたします。
コメント (3)
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