むごい殺され方をした人は
事件のその日から実名でさらされて、今日に至って
遺族に注がれる視線は、、これまで16年もの間辛い毎日だったに違いない。
よく死刑の話になったとき
被害者よりも
加害者のことを護る言葉ばかりが出てくるのはなぜだろう。
すでになくなった人は戻らないから、
これから先は生きてる人(加害者)の事、を考えなければ・・の考えからだろうか。
事件から、これまでの間
更生したかもしれないが・・
更生するきっかけは殺人
それもリンチでの殺人・・
人を死に追いやって得た更生とはどういうことだろうか。
被害者、被害者遺族の気持ちはどうすればいいのだろうか。
亡くなった人は戻らない、
家族の記憶は殺されたときのその姿から
なにも変わっていない、と思う。
殺人さえしなければ
死刑なんてならない。