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天皇誕生日一般参賀

2025-02-23 20:30:00 | 日記

2月23日、天皇陛下の65歳のお誕生日を祝う天皇誕生日一般参賀が皇居・宮殿東庭で行われた。お出ましは、午前中に3回行われ、天皇皇后両陛下をはじめ、愛子内親王殿下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、佳子内親王殿下が参列された。



天皇誕生日一般参賀に臨まれる天皇皇后両陛下と愛子内親王殿下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下と佳子内親王殿下=1回目、午前10時20分頃(筆者撮影)


天皇陛下は、

寒さの厳しい中、誕生日にこのように来ていただき、祝っていただくことを有り難く思います。

この冬は、殊の外、各地で大雪に見舞われており、皆さんの御苦労もいかばかりかと思います。雪の事故などで被害に遭われた方々に、心からの御見舞いをお伝えいたします。

そのような中にあって、ここ東京では梅の花も咲き、春が一歩一歩近づいていることを感じます。全国各地の皆さん一人一人にとって、穏やかな春が訪れるよう願っております。

皆さんの健康と幸せを祈ります。

とお言葉を述べられた。


昨年は、あいにくの雨模様だったが、今年は快晴となり、宮内庁によると、一般参賀には記帳も合わせて約2万3000人が訪れた。



二重橋前=午前7時半頃(筆者撮影)



皇居前広場=午前9時25分頃(筆者撮影)



伏見櫓= 午前9時35分頃(筆者撮影)



宮殿「長和殿」= 午前9時40分頃(筆者撮影)



「長和殿」ベランダ= 午前9時45分頃(筆者撮影)


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天皇誕生日一般参賀の概要と注意事項

2025-02-21 21:13:00 | 日記

天皇誕生日一般参賀は、2月23日、皇居・宮殿東庭で行われます。

宮内庁発表の要領によると、天皇皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下及び佳子内親王殿下が、3回長和殿ベランダにお出ましになる予定です。


 第1回 午前10時20分頃

 第2回 午前11時頃

 第3回 午前11時40分頃


午後は、天皇陛下始め皇族方のお出ましはなく、宮内庁庁舎前の特設記帳所において、午後0時30分から午後3時30分まで記帳を受け付けます。



令和6年天皇誕生日一般参賀=筆者撮影


昨年の天皇誕生日一般参賀は、あいにくの雨模様となりましたが、今年は予報では晴れとなっています。


参入について

参賀者は、皇居前広場に集合し、手荷物検査とセキュリティを受けた後、午前9時半から午前11時20分までに皇居・正門(二重橋)から宮殿前の東庭に参入します。


皇居前広場には、和田倉門(大手町)、馬場先門(二重橋前〈丸の内〉)、桜田門(霞ヶ関)の三方向からアクセスできます。

東京駅のある丸の内方面から来られる方が多いと思いますが、二重橋前駅を利用すると最短距離でアクセスが可能です。


開門は午前9時半ですが、その前から待機の列に並ぶことができます。概ね7時までに列に並べば、1回目までに参入できます。


出典:宮内庁(https://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/pdf/sanga-map-r0702am.pdf


服装について

以前は、男性は礼服、女性は訪問着等がマナーとされていましたが、今ではほとんどの人が普段着で訪れています。

もっとも、天皇陛下は、モーニングコートと正装でお出ましになられることから、平服でも軽装は避けた方が望ましいと思料されます。

なお、気温が10度以下の寒い中、長時間並ぶことから、厚手のコートやマフラー、手袋などの暖かい服装で、防寒対策はしっかりと行ってください。使い捨てカイロなどの防寒小物も準備しておくといいでしょう。


注意事項

参賀者が手にする国旗(日の丸)の小旗は、入口周辺でボーイスカウトやガールスカウトなどボランティアの方々が配布しています。なお、数に限りがあるので、遅い時間帯には配布を終了します。


お手洗いは、東庭入口の中門の脇に設置されているほか、皇居前広場にも仮設トイレが設置されますが、待機の列から抜け出すのが難しいことから、駅などで事前にお済ませください。


皇居外苑には仮設販売所が設置され、参観土産が販売されますが、諸事情により設置されないこともあることから、その場合は、楠公レストハウス内売店にて、お買い求めください。


(参照記事:宮内庁・天皇誕生日一般参賀要領)


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皇室のご予定(17日〜23日)

2025-02-17 18:30:00 | 日記

宮内庁は、2月17日から23日の天皇皇后両陛下や皇族方のご予定を発表した。


天皇陛下は17日、皇居・宮中三殿で、この年の五穀豊穣を祈る祈年祭の儀を執り行われ、皇后陛下は、御所でお慎みになられる。また、伊勢神宮には、勅使をご差遣される。


18日は、御所でトルコ大国民議会議長夫妻とご引見される。


天皇陛下は23日、65歳の誕生日を迎えられ、宮中三殿で天長祭の儀に臨み、ご拝礼される。また、皇居・宮殿では、祝賀の儀や一般参賀が行われ、祝意に応えられる。


その他、天皇陛下は、毎週火曜日と金曜日に、内閣からの上奏書類に署名や押印等を行う国事行為としての執務を行なわれている。


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天皇陛下、紀元祭に勅使御差遣

2025-02-15 21:00:00 | 日記
2月11日(建国記念の日)、天皇陛下は、初代天皇である神武天皇が橿原宮で即位したとされる日を祝う紀元節にあたり、宮中三殿を御拝された。

皇后陛下も、三殿御拝に当たり、御所でお慎みになられた。


同日、神武天皇と姫蹈鞴五十鈴媛皇后をまつる橿原神宮(奈良県橿原市)では、例祭「紀元祭」が勅祭として斎行され、天皇陛下の御名代として、勅使の唐橋在倫掌典が参向した。



神前に供える御幣物を運ぶ勅使の列=筆者撮影


天皇陛下からの供え物「御幣物」が神前に供えられ、勅使が御祭文を奏上し、国家の平安や世界平和を祈願した。



勅使の唐橋在倫掌典=筆者撮影


内拝殿では、巫女が扇を手に神楽「扇舞」を奉納し、シンガー・ソングライターの山口采希さんが国家「君が代」を独唱した。



神楽「扇舞」を奉納する巫女=筆者撮影


久保田昌孝宮司は「ロシアのウクライナ侵略は相変わらず続き、今も世界の人々を不安に陥れているが、神武天皇様は、正しい心を養う精神と世界平和の理念をもってこの国を建てられた。お一人お一人がその思いを大切にしていただきたい」とあいさつした。



あいさつする久保田昌孝宮司=筆者撮影


祭典後には、直会として折詰弁当が提供され、神宮会館では、温かい日本酒やお茶が振る舞われた。



直会で提供された料理と御神酒=筆者撮影



直会に駆け付けた久保田宮司=筆者撮影


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皇室のご予定(10日〜16日)

2025-02-10 21:56:00 | 日記

宮内庁は、2月10日から16日の天皇皇后両陛下や皇族方のご予定を発表した。


天皇陛下は、11日、紀元祭に当たり宮中三殿を御拝され、橿原神宮には、勅使を差遣される。


その他、天皇陛下は、毎週火曜日と金曜日に、内閣からの上奏書類に署名や押印などを行う国事行為としての執務を行なわれている。


愛子内親王殿下と佳子内親王殿下は、14日、新浜鴨場で外交官接遇行事にあたられる。


彬子女王殿下は、15日から16日、「寛仁親王記念第48回丘のまちびえい宮様国際スキーマラソン(北海道歩くスキー交歓会)」及び「秩父宮杯・秩父宮妃杯第98回全日本学生スキー選手権大会」にご出席のため、北海道と青森県を訪問される。


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