シマエナガという鳥ご存知の方も多いでしょうか。
私は今まで知らなくて、初めて知ったのは、見出しの写真にあるカレンダーを今年購入したときです。
新年を迎えてから慌てて本屋さんにカレンダーを買いに行って、売れ残っていたカレンダーの中から可愛いなと思って買ったのがこのカレンダーでした。売れ残っていたといっても、シマエナガは最後の1個でしたよ。
そんな出逢いで始まったシマエナガ、毎日私の部屋でこちらを見つめています。
そして昨日のNHKラジオ深夜便の、深夜便かがく部というコーナーでシマエナガの紹介をしていたので、よく聴いてみました。
お話しは野鳥写真家の大橋弘一さん。
最近ではこの鳥、見た目が可愛いということで人気が出ているそう。カレンダー以外にもいろんなグッズが販売されているだとか。
どこでこの鳥って見られるんだろうって思っていたら、北海道でしか生息していない鳥だそうです。でも決して少ない鳥ではないみたいです。
名前の由来について、
名前にシマがつく鳥というのは主に体に縞模様があるか、島に生息するかの2つのどちらかになるとのことで、
シマエナガの場合は縞模様はなく、北海道の島にしか生息しないからシマがつくんだそうです。
またエナガというのは柄杓の形に似ていることに例えて、柄杓の柄の部分(尾)が長いことからエナガというんですって。
名前の由来だけでも、こんなにちゃんとした理由があったとは驚きでした。
また、見た目が可愛いというだけでなく意外としっかりした鳥なんだそう。
シジュウカラや小さいキツツキのコゲラといった別の鳥と一緒に群れになって行動することがあり、その中でもシマエナガが先頭にたつ事が多いんだそう。餌を見つけたり、天敵を見つける能力も高いのかもしれませんね。
シマエナガがより好きになったお話しでした。
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