おはようございます!店長の田口好明です。
◆「ボジョレー・ヌーヴォー2012」最新情報!
昨日、インポーターさんから「ボジョレー・ヌーヴォー」の最新情報が届きました。一部抜粋してご紹介します。
(インポーター資料より:9月11日訪問時でのコメント)
◆この時点ですでにどの生産者も収量が例年の半分以下…。8月から一転、天候はみごとに回復し、暑く晴れ渡った日が毎日続いているおかげでブドウ熟成は予想以上に順調だが、一方で雷雲の動きも非常に活発なので、突発的な雹や雷雨のリスクがあり、造り手たちは最後の最後まで気を抜けない状態だ!
(生産者の声)
■2012年は、造り手にとっては財政的に厳しい年になることは間違いないが、ワインの品質的には通常よりもブドウの房が少なく中身が凝縮していて、しかも果汁もみずみずしいので面白いヴァンドソワフが出来上がりそうだ!
■「こんなに厳しい年はかつて経験したことがない!」と言っていたくらいだ!でも、そんな過酷な状況の中でも、ブドウをきちんと収穫しワインを仕上げなくてはならない!
私もプライドがある以上、ヌーボーをつくるかぎりは厳しいミレジムでも必ず高品質なものに仕上げるつもりだ!ブドウはヌーボーの畑だけではなく、モルゴンの畑のブドウも使う覚悟だ!
■今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い!8 月当初はブドウの色づきも遅く「果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わることができるのか…?」と内心心配であったが、9 月 10 日にブドウの糖度を計測したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした!8 月から 9 月上旬の太陽のおかげで、最 後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ!だが、9月11日、12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう…。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。
醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青くささが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう!
いかがでしょうか?確かに厳しい年には間違いはありませんね。でもここに生産者のスキルと経験が生きてくるのではないでしょうか?どの生産者も今年は本当に財政的に厳しい年でしょう。収穫量が減っても価格を上げるわけにはいきません。そのあたりを考えると・・まずは厳しい中、きっちりとブドウを選果して美味しく仕上げて届けてくれる生産者に感謝しなければなりません!そういう意味でも今年の出来が興味深いですね。
インポーターの方も話してくれました!「厳しい年だからこそテロワールが発揮される!」という格言通り、醸造で彼らのセンスを十分に発揮してもらいたい!・・と。
最後に・・今年の生産量は例年に比べ少ないので、お好み又は興味のある造り手のボジョレーは早めに予約したほうがいいかと思います。急にどこのショップも在庫がなくなることも生産者によってはあるかと思いますよ。とにかく、今年も「ボジョレー・ヌーヴォー」が無事に到着するように期待して待ちましょう!!
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550
◆「ボジョレー・ヌーヴォー2012」最新情報!
昨日、インポーターさんから「ボジョレー・ヌーヴォー」の最新情報が届きました。一部抜粋してご紹介します。
(インポーター資料より:9月11日訪問時でのコメント)
◆この時点ですでにどの生産者も収量が例年の半分以下…。8月から一転、天候はみごとに回復し、暑く晴れ渡った日が毎日続いているおかげでブドウ熟成は予想以上に順調だが、一方で雷雲の動きも非常に活発なので、突発的な雹や雷雨のリスクがあり、造り手たちは最後の最後まで気を抜けない状態だ!
(生産者の声)
■2012年は、造り手にとっては財政的に厳しい年になることは間違いないが、ワインの品質的には通常よりもブドウの房が少なく中身が凝縮していて、しかも果汁もみずみずしいので面白いヴァンドソワフが出来上がりそうだ!
■「こんなに厳しい年はかつて経験したことがない!」と言っていたくらいだ!でも、そんな過酷な状況の中でも、ブドウをきちんと収穫しワインを仕上げなくてはならない!
私もプライドがある以上、ヌーボーをつくるかぎりは厳しいミレジムでも必ず高品質なものに仕上げるつもりだ!ブドウはヌーボーの畑だけではなく、モルゴンの畑のブドウも使う覚悟だ!
■今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い!8 月当初はブドウの色づきも遅く「果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わることができるのか…?」と内心心配であったが、9 月 10 日にブドウの糖度を計測したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした!8 月から 9 月上旬の太陽のおかげで、最 後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ!だが、9月11日、12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう…。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。
醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青くささが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう!
いかがでしょうか?確かに厳しい年には間違いはありませんね。でもここに生産者のスキルと経験が生きてくるのではないでしょうか?どの生産者も今年は本当に財政的に厳しい年でしょう。収穫量が減っても価格を上げるわけにはいきません。そのあたりを考えると・・まずは厳しい中、きっちりとブドウを選果して美味しく仕上げて届けてくれる生産者に感謝しなければなりません!そういう意味でも今年の出来が興味深いですね。
インポーターの方も話してくれました!「厳しい年だからこそテロワールが発揮される!」という格言通り、醸造で彼らのセンスを十分に発揮してもらいたい!・・と。
最後に・・今年の生産量は例年に比べ少ないので、お好み又は興味のある造り手のボジョレーは早めに予約したほうがいいかと思います。急にどこのショップも在庫がなくなることも生産者によってはあるかと思いますよ。とにかく、今年も「ボジョレー・ヌーヴォー」が無事に到着するように期待して待ちましょう!!
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