輸送ストレスが肺水腫招く? 札幌・円山動物園シマウマ死
図:シマウマの輸送経路 (すでにリンク切れ)
札幌市円山動物園で23日、10月オープン予定の新施設「アフリカゾーン」への輸送中に死んだ
グラントシマウマの雄「飛馬(ひゅうま)」(6歳)について、直接の死因が肺に水がたまる
肺水腫とみられることが25日、解剖を担当した北大への取材で分かった。シマウマは神経質な
動物とされ、輸送時のストレスがショック状態や心機能不全などを引き起こし、肺水腫を
招いた可能性があるという。
解剖は24日、北大大学院獣医学研究科比較病理学教室の木村享史(たかし)教授ら計7人が
同園で行い、重度の肺水腫を確認した。肉眼で内臓疾患は見られず、骨折や脳内出血なども
なかった。木村教授は「詳しい検査はこれからだが、ショック状態や心機能不全などで肺水腫を
起こした可能性があり、他の動物でもありえる症状」と話した。今後、北大で心臓や肝臓、
肺など内臓の病理検査を行う。
シマウマは円山動物園内の熱帯動物館からアフリカゾーンまでの最短の舗装路約400メートルを、
高さ約200センチ、幅75センチ、奥行き約210センチの木製の輸送箱に入れて運んだ。
箱の板の間から様子を観察するなど、獣医師3人を含む15人が立ち会った。
北海道新聞 8月26日(水)9時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00010000-doshin-hok(すでにリンク切れ)
心不全が原因の肺水腫ではないかとの仮説が裏打ちされた 。それにしても狭い木箱に入れたものだ。どうやって入れたのだろう? 最近、麻酔の失敗でも肺水腫が起こることを知って、新たな疑惑が首を持ち上げてきてしまった。
図:シマウマの輸送経路 (すでにリンク切れ)
札幌市円山動物園で23日、10月オープン予定の新施設「アフリカゾーン」への輸送中に死んだ
グラントシマウマの雄「飛馬(ひゅうま)」(6歳)について、直接の死因が肺に水がたまる
肺水腫とみられることが25日、解剖を担当した北大への取材で分かった。シマウマは神経質な
動物とされ、輸送時のストレスがショック状態や心機能不全などを引き起こし、肺水腫を
招いた可能性があるという。
解剖は24日、北大大学院獣医学研究科比較病理学教室の木村享史(たかし)教授ら計7人が
同園で行い、重度の肺水腫を確認した。肉眼で内臓疾患は見られず、骨折や脳内出血なども
なかった。木村教授は「詳しい検査はこれからだが、ショック状態や心機能不全などで肺水腫を
起こした可能性があり、他の動物でもありえる症状」と話した。今後、北大で心臓や肝臓、
肺など内臓の病理検査を行う。
シマウマは円山動物園内の熱帯動物館からアフリカゾーンまでの最短の舗装路約400メートルを、
高さ約200センチ、幅75センチ、奥行き約210センチの木製の輸送箱に入れて運んだ。
箱の板の間から様子を観察するなど、獣医師3人を含む15人が立ち会った。
北海道新聞 8月26日(水)9時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00010000-doshin-hok(すでにリンク切れ)
心不全が原因の肺水腫ではないかとの仮説が裏打ちされた 。それにしても狭い木箱に入れたものだ。どうやって入れたのだろう? 最近、麻酔の失敗でも肺水腫が起こることを知って、新たな疑惑が首を持ち上げてきてしまった。