こんにちは。いのっしー♪です。
先日スーパーで出会いました。
お買い得品のワゴンの上の菓子パンをキチンと整列させている少年に。
小学2.3年生ぐらいに見えました。
同じ種類の菓子パンが一直線になるように、
まっすぐ綺麗に並べる作業にとても熱心に取り組んでいるのでした。
あまりに整然と並んでいて、そこから抜き取るのは申し訳ないような気持ちになりましたが
お買い得品なので少年の目を気にしながらひとつ取ってカゴに入れました。
私は端から取りましたが、他のお客さんは列の真ん中あたりから抜き取っていたので
少年の仕事はなかなか終わりません。
”困っちゃうな~!!そこから抜き取られると・・・・”
というような表情で、陳列を直しながら持ち場を守っていました。
1円のお給料も貰わずに見事な「プロ意識」でした。
湊かなえさんの「花の鎖」、とても面白かったです。
彼女の作品は、読後いやな気持ちになるミステリーが多いので
「イヤミスの女王」などと呼ばれていますが、こちらは違いました。
とても上手く構成されたミステリーで、読み終えた後の爽やかな感動が心地よかった。
こちらもお薦めです。