おはようございます。いのっしー♪です。
先日男性のお客様にレンタルDVDについて尋ねられました。
「福山雅治が出ている映画で『そして父になる』ってある?」
『ソシテチチニナル』と聞こえました。
私自身も映画館で観た作品ですし、確か色々な賞を受賞した有名な邦画です。
「はい、お持ちします。お待ち下さい。」
とDVDを探して来てお客様に渡すと
「あ・・あれ?ソシテチチニナルって書いてあるね~。
僕が薦められたのは『ソシテツチにナル』って映画なんだけど。」
と戸惑った様子なのでした。
「そして土になる」・・・・と書くのでしょう。
それならお客様が思い描いていた内容の映画とはかなり違ってくると思います。
福山雅治主演の映画で「そして土になる」という作品は見つからないとお伝えすると
お客様はその場で知人の方に電話をしてタイトルを確認した上で
結局「そして父になる」をレンタルして帰られました。
・・・ですが一字違いでかなりの違いです。
映画のタイトルで想像する作品の内容というものに改めて気付かされました。
「そして土になる」という映画を観てみようと思ったお客様は
どんな作品を期待していたんでしょう。
その期待に応えられるような作品は例えばどんな映画なんだろう?
とひとりで考えてしまいました。
私がブログを休んでいた1年間に、レンタル分野はかなり変化がありました。
動画配信サービスの利用が広がり、レンタル店に足を運んで来て頂くお客様は減りました。
私自身もVOD2社に加入しておきながら勝手な言い分ですが、わざわざ足を運んでくださるお客様の要望にはできるだけ応えたい。
「そして土になる」という映画を誰か作って下さい。
写真はミナペルホネンというテキスタイルブランドの端切れを買って作ったバッグです。
なかなか持ち歩く機会がありません。