きっかけはもちろん「燃えよ剣」、ほとんどミーハー気分で
蕨(京浜東北線)→南浦和(武蔵野線)→府中本町(南武線)→分倍河原(京王線)→
高幡不動(多摩モノレール)→万願寺と乗り継ぎに乗り継いで行って来ました。
土方歳三資料館
歳三の生家の一部が第一・第三日曜日の12:00~16:00に資料館として公開されています。
特に歳三の命日である5月は期間限定で歳三の愛刀「和泉守兼定」が公開されるとあって
大変な賑わい、7割くらいは女性ファンで貴重な展示品の数々を熱心に鑑賞していました。
石田寺(せきでんじ)
資料館から徒歩5分程の石田寺には歳三の墓、碑があります。
こちらにも多くの方がお参りに訪れていました。
高幡不動尊に立つ歳三の銅像
土方歳三は幕末・明治維新期の人物ですが政治家ではありません。
歳三にとって戦いとは仕事というより人生そのものであったようで、
華々しい京都での新撰組時代から、一転して反官軍となった幕府軍の将として
函館で35歳で戦死するまでひたすら戦いの人生を送りました。
私の歳三像は司馬遼太郎の「燃えよ剣」によるものが大というかほとんどで、
ややミーハー的ですが、それでも彼の信念に沿ってひたすら行動する
シンプルな姿勢・生き方にはとても共感し憧れます。