iQ GRMNとドライブとクルマのある生活

iQ GRMNのことなどについて、気ままに書いていきます!

アイドリングストップ機能について

2010-01-06 07:57:43 | インポート

実質のところ、欧州仕様のiQがベースとなっているGRMNですが、日本仕様にはないアイドリングストップ機能が付いています。




外観上の区別はほとんどありませんが、強いていえば、見ての通りバッテリが大きいことです。よくもまあ、こんなに大きなものが・・・。拡大するとそれなりに大きいことがお分かりいただけるかと思います。





よく見ると専用品(と謳っています)、2クラス位上の鉛電池が搭載されています。小型車標準のものと比べるとかなり重いはずです。



アイドリングストップ自体何のことはない、通常のセルモータによるものです。動作は、遮音性の極めて高い車なので、音も振動もあまり伝わってきません。明らかな変化があるのはわかりますが、大声でわいわい話していたら、気づかないかも。ストップ中は灯火類、エアコン、電装品はすべて電源が生きています。

インジゲータもメータ内にあります。作動中はECO、条件を満たさない場合はECO OFF、となります。この機能自体のキルスイッチも存在し、シフトチェンジレバーのそばにあります。

ただ、ファンの送風量を上げたり、リヤウィンドウの熱線を入れると、バッテリに負荷がかかり、ECO表示が数回点滅の後、自動でエンジンが動き出すことが多いです(ECO表示が点滅しているうちに、電気消費の原因を取り除くと、点滅は常時点灯へと変更、アイドリングストップは維持されます)。また坂道などで停車中からブレーキをリリースすることで速度が出てしまった場合、安全の観点でエンジンが自動でかかります。

さまざま試したのですが、高回転で走り続けた直後はアイドリングストップの機能がカットされるなど、いろいろなパラメータが存在し、ある特定の条件を満たしたときに発動するようです。

以前は自分でエンジンを切っていたので便利ではありますが、都市部の乗りようが多いため、バッテリーの寿命が気になります。バッテリーが古くなってきたときに制御に変化が出るかが見所でもありますが、それにはまだ、当分の時間がかかりそうです。