地域によって商品の販売価格を変えるというものです。
チェーンの場合はどこの店に行っても同じようなメニュー、味、価格というものが一般的であります。
そこに楔を入れようとするものですね。
格差という言葉が一人歩きしていますが、人件費も東京などの都市部と地方ではかなりの差があります。
家賃にしても東京・銀座や都内の一等地と地方・郊外の店では何倍以上の差があるでしょうね。
小生はこの実験は実に意味深いものだと感じたのであります。
チェーンストア経営の限界が見えてきたかなと。
また、日本マクドナルドは日本の食文化にも大きな影響を与えてきました。
子供のときに食べた味が残るというものでした。
だから、年寄りには来てもらわなくて結構。若い夫婦と子供たちに焦点を絞ったのでした。
昭和45年東京・銀座三越の1階に1号店を開店。
食べ物を歩きながら食べるとは礼儀知らずだと問題になったことがなつかしい。
パンに肉らしきもののパテを挟み片手で食べられる。
フライドポテトにコーラやジュース、コーヒーというセットです。
日本マクドナルドはデフレに突入した際に「価格破壊」作戦で一時は成功したもののその後の惨状はご承知の通りです。
今、価格戦略を見直しています。業績も回復傾向にあります。
そのひとつが地域によって商品の販売価格を変えるというものでしょう。
興味を持って見守りたいと。
小生は日本のコメ食文化をもっとよくしたいという思いです。
やっぱり日本人に最高のファーストフードは「おにぎり」に勝るものはないでしょう。
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