週刊誌は電車内の吊り広告を見ているだけでだいたい分かりますね。
週刊文春だけは買うようにしています。
中でも猪瀬直樹さんの「ニュースの考古学」が価値あると思っています。
6月21日号は年金問題の本質にせまるものでおもしろい。
社保庁の労働組合をかつての日本軍の「関東軍」に見立てている点だ。
書き出しはこのようになっている
関東軍とは、戦前の満州にあった陸軍の出先機関である。東京の指示を無視して勝手に満州事変を起こし独立王国をつくりあげ、のちに日中全面戦争の泥沼へ日本全体を引っ張り込んでいった連中である・・・
なるほどおもしろい。
東京の陸軍と出先の関東軍
国交省と道路公団
厚生労働省と社会保険庁
このような角度から問題の本質を抉り出そうとしている。
国民大多数の利益を貪る連中を表に出して広く国民に知ってもらわなければならない。
税金を払う側と税金を使う側との戦いである。
年金未納が問題になった時期がありました。
政治家や有名人の年金未納時期がなぜマスコミに流れたのか?
分かるはずのないデータがなぜ表に出たのか?
内部からリークしたとしか考えられない・・・。
一般の国民には考えれない世界が国の一部の組織にあるということです。
国民は監視の目をゆるめてはならない。
社保庁当局と労働組合との信じられない覚書とかが記されている。
近道のホームページはこちら
資料1-7の膨大な覚書を参照されたいと猪瀬さんは言っています。
年金問題の本質を我々一般国民はよくよく知らねばならない。
国を一方的に信用してはならない。
関東軍のような存在が現にあるのだ。
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市川 稔
南のイルカ
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