市川稔の米(マイ)情報

限界集落を考える

山形県飯豊町というところ。

典型的な散居村であります。

あるようであまりない。

全国6ヶ所の市町で協議会を構成している。



米沢牛のブランドで有名な牛は飯豊町でおよそ半分生産されている。

平成25年産、お米の反収(10aあたり生産量 玄米)は平均で634kgと極めて多い。(特別栽培米の比率は35%。)
ちなみに、全国平均は539kg、東北平均573kg、山形県平均608kg。


飯豊山のふもとで、山形県を縦断している大河、最上川の源流でもある。

この町中心部からクルマで30分くらい上がったところに中津川という集落がある。

現代から見ると、なんで大雪(過去90年平均の積雪は2m50cm)の山奥に住んだかと思うが、かつて木は重要な燃料だったので極めて豊かだった地域なんです。
山からの水はたっぷりあるし。


この地域は農家民宿がある。

おばあちゃんが経営する民宿。
食堂だけ家の前の川沿いに5年前に新築した。
その前向きな姿勢に脱帽!

小中学校も廃校になり、いわゆる限界集落になってます。

観光資源は素晴らしいものあり。

こういう地域、場所を民間の知恵でなんとかしたいと強く思いました。

おばあちゃんの心づくしの手料理は最高でした。










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