12月8日(金)日本経済新聞朝刊に入っていた折り込みチラシの一部です。
外食、飲食店だけのチラシで6枚。

マクドナルド、バーミアン、かつ庵、ジョナサン、丸源ラーメン、くら寿司。
ほとんどが「クーポン」を付けています。
ラーメン店
餃子1皿280円→80円(税抜き)
ラーメン各種100円引き
ジョナサン
セット生ビール499円→299円(税抜き)
クーポン多数
バーミヤン
餃子239円→99円(税抜き)
クーポン多数
マクドナルド
クーポン多数
などなど
これらを見て思うこと。
スーパーマーケットは特売というのは普通のことですが、レストランやファストフードチェーンなどは、
値引きして、宣伝して売るというのはあまりありませんでした。
「販促」という手段が常態化すると先行き不安になります。
先月は宣伝、販促したから売上作れたみたいになる。
前年同月比とか気にすると、昨年はチラシ入れて、クーポン撒いたからみたいに。
コンビニも値引きが常態化しています。
おにぎり100円セール
おでん70円均一セール
おでん10%引き
スパゲティ・パスタ50円引き
中華まん10%引き
など
これらが意味することとは?
競争が激しいということ
予算、計画していた売上を計上するのが難しい
安く売ってお客様を引き付けるというのは後々問題になると小生は思う。
そして、
安売りになると
安売りには
その犠牲になる生産者、問屋があるわけで。
そこをちゃんと考えておかねばならない。
値打ちとはなにか
そもそもの価格とは
本来「値付け」していた値段とはなにか?
価格を安くするという手段は即効性はありますが、
長い目でみると
自らの価値を壊している
ことになるわけで。
とても怖いことなのです。
ゆくえに注目したいと思います。