小生、レクサスNXのPHEVに乗って2年経過しました
トヨタではPHEV、一般的にはPHV、どちらも同じです。
充電できるHV(ハイブリッド車)ということになります
2年で走行距離約3万キロメートル
年1,5万キロ、月平均1250キロメートルということになります
月30日で割れば1日42㎞、22日で割れば1日あたり57㎞
EVモード、カタログでは90㎞となっています
しかし、これは気象条件で大きく変わる、高速道路走行、一般道走行でも大きく変わる
エアコン使用せず、気温15度から25度くらい、一般道使用なら90㎞くらい走るし
真冬、エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーター、高速道路走行なら50㎞くらい
そのくらい違います
この間、ガソリンスタンドに行ったのは4回か5回
たぶんガソリン140㍑程度
燃費と言わず、電費だが、両方ということです
そういう利用なので主に電気だけで走るEV走行がメインでした
真冬、EV走行だと暖房に時間かかる・・・
2年点検で担当セールス曰く
バッテリー充電がほぼゼロなので、たまにエンジンかけてくださいという
そうか、ほとんどEV走行でエンジン使うことほとんど無かった
走り出し、ボタン操作でEV走行(なにもしないとそうなっている)、HV走行選択できる
電池残量少なくなれば走行に使うバッテリーの充電モードもある(エンジンまわして)
それからというもの、走り出しからHVモードにしてみた
エンジンかかるからそれなりの音します
しかしながら、HV走行の快適なこと
まず、パワーですが、エンジン+モーターなので最大300馬力オーバー
そして、電池の減りがとても少ない
2年も乗って初めてわかった(苦笑)
近所だけ走行するならEVモード、モーターだけで走る
50㎞とか、あるいは遠乗りするなら走り出しからHVモードが正解
PHVのメリットデメリット
ネットでたくさん出てます
PHVの方がHVより高価、補助金多いのを差引いてもHVの方が安上がり
こういう比較はあまり意味がないと思う
ガソリン車にしろHVにしろPHV、あるいはEV(電気自動車)にしても
損得というより趣味性というか、満足性というか
今、話題を集めているのはEVで先行した中国製が今後どうなるかだ
中国にいち早く進出したVWは苦戦強いられている
メルセデス、BMWという高級ドイツ勢はすべての販売量の4割くらい中国、VWも3割以上
メルセデスの筆頭株主、2位株主は中国勢で2割を占める
これ、やばいでしょ
そして、ドイツはEVに舵切った
これは後々後悔することになるだろう
そして、日本勢
EV化に遅れた!
と言われるが
いろいろな見方があるが、予想があるが
EVで先行した中国勢は価格が2割~4割安いこと
各国でEV補助金厚く出している(いた)こと
要は、価格勝負で一気に販売増やした
欧州は中国製EVに市場明け渡すか?
注目されている
小生見るところ、現状のEVかまだ過渡期だと思う
アメリカの大寒波でEVのもろさ露呈
マイナス30度とかになるとどうなるか?
電池は低温に弱い
45分の充電が2時間でも終わらず
マイナス30度のところで順番待つ?
ありえないでしょ
現状、EV車のコストは電池が一番
これが技術革新でどこまで安くなるか?
安くならないと売れば売るほど赤字になる
充電性能も飛躍的に良くなるだろう
そうすると、電気製品と同じで古くなれば価値激減
これは大問題になる
電池は充電が必要、電気を使うわけです
その電気はどこでどうやって発電しているの?
火力発電、水力?原子力発電?
まだ圧倒的に火力発電でしょう
電気大量に使うとなれば
これも矛盾してないかい?
トヨタの世界戦略はすごいと思う