この手の本がミリオンセラーになるなら日本はまだ捨てたもんじゃない
小生も読ませて戴きました。
KINOKUNIYA BOOKWEB
共感する部分多数あり!
国の強さとは、国の力とは「国民一人一人」のレベルのことで、
日本は、読み書きソロバンと言われたが、これがいかにすごいことなのか、外国に行くとよくわかる。
また、日本では盗みや万引きが少ない(少なかった???)のは、法律違反という意識より、家族を悲しませたらいけないとか、お天道様が見ているというような教育が普通であったからだ。
法律違反なら、見つからなければよい、捕まらなければよいという考えになります。
アメリカのような新興移民国家は法律で縛らないと統制取れなかったわけですね。
地域の共同体というものがありませんでしたから。
ゆとり教育というのが良くない。
小学校では徹底的に、国語・算数を教えるべきだね。
藤原先生は、小学校で英語を教えるなんて馬鹿げている、ナンセンスだと。
自国の言葉、歴史などを理解していないで、英単語を教えたって意味が無い。
たとえペラペラ喋れても、内容のない会話だったら馬鹿にされるだけだとも。
歴史にしたって、戦争に負けたから本当のことを教えていない。
自国の歴史を正確にしっかりと教えることが重要だと思う。
算数や数学も基礎をしっかり叩き込むべきですね。
それと、文化や芸術もすごく大事だ。
国もようやく食育のことを言い出した。
食育の基本は家庭内で育まれるものだが、それが出来ない家庭も多いので、
学校給食を教育の場にするべきでしょう。
第一、コメの国で「パン」を給食に出すことの意味が分からない。
アメリカの占領政策だったと言われていますが、問題は現代のことを云いたい。
学校給食は全量コメにするべきだ。パン業者には炊飯をしてもらえばよい。
食糧自給率のことが問題になっていますね。
先進国中最下位だと。
子供たちに「生産現場」を体験してもらうことが重要だ。
現代日本は、生産と消費の現場が離れすぎている。
日本の地方というか、日本各地は実に自然に恵まれている。
海に囲まれ、山があるからたくさん雨が降る。木が植えてあり、川があり(ダムもあるか)、田があり、畑がある。
これは大自然の贈り物であり、日本人は自然と共生すること、自然の偉大さを受け入れてきた。
木を植えるという行為は日本の伝統でもある。
あたりまえのように思われるがこれも世界的に見たら「すごいこと」なのです。
このブログでも「品」のことなど書いています。
品格
人 家族 会社 地域 国家
こういうことが語られることが嬉しい。
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