おむすび屋をやっているから?
もちろん、そういうこともありますが、
お米、ご飯に対してあまりに誤解が多いので・・・
ご飯(お米)を食べると太る
と思っている人が多いです。
日本人が好きなだけお米を食べられるようになったのはたった50年ほど前から。
一人当たり消費量は昭和35年(1960)あたりがピークで年間118㎏(白米換算)
ずっと減り続けて今では60kgを切り58kgくらい。
グラフ
118kgを炊いたご飯にするとどのくらいか?
白米を炊くとおよそ2,2倍になります。
118kg×2,2倍÷365日=711g
一日あたり700gというのはどのくらいでしょうか?
お茶碗一杯は150gくらいなので、お茶碗5杯弱くらい。
弊社でやっている「おむすび」のご飯は一つ100gなので、おむすびを毎日7個食べている勘定になります。
それが、現在では白米換算58kgなので、
58kg×2,2倍÷365日=350g
家庭内、外食、中食など、給食も含めて一人一日あたりという数字です。
おむすび3つと半分くらい。
お米を食べると太る?
50年前の日本人、デブはどのくらいいましたか?
今の倍、お米を食べていました。
デブはほとんどいませんね。
こちらを紹介させていただきます↓
お米ダイエットのススメ
今は、バランスが欠けています。
脂質の取り過ぎ!
お米は粒状で食べるべし(噛めない高齢者は流動食とかにしますが、それは仕方ない)
噛むということがすごく身体に良いのです。
こめかみと言いますね。
よく噛んで、噛んで食べる。
噛まないで飲み込んでしまうのは良くない。
柔らかいものばかり食べているのもよくありません。
ご飯を食べる方が痩せるという新常識
マイナビ
不健康に痩せるのではなく、健康的に痩せるというか健康体であるということが大事。
バランスを欠いているのは脂質の取り過ぎで炭水化物が逆に少ない。
炭水化物でも粉ではなく粒が良い。
パンを食べるなら小麦や大麦など出来るだけ穀物だけのものにするのがよい。
油脂や味付けにいろいろ入っているのはよくないよ。
お米で健康生活。
健康寿命を延ばすことに使命を持つ。
平均寿命ではなく、健康寿命です。
生命保険文化センター
元気でいられる年齢。
それが大事でしょう。
男は約9年
女は約12年
これは長いよ。
健康的に生活出来なくなって死ぬまでの期間。
なかなか死なせてくれないのです。
誰だって、ピンピンコロリと逝きたいけど現実はなかなかそううまくは行かない。
役所がお米を食べてくれと言ったって食べてくれない。
お米農家だってラーメン、蕎麦も大好き。
お米が実は健康に良いのです。
お米を食べると太るなどという誤解を解くことが大事。
民間の知恵で頑張ります。
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