市川稔の米(マイ)情報

できたて、つくりたて

致知2月号を見ていたら










うどん屋で大成功した創業社長のインタビュー記事

香川県で目撃したうどん屋に衝撃を受けたのが始まりとか

今では、大チェーンですが、工場生産ではなく、店舗で粉からうどんを作ります

作りたてのうどん、ゆでたてのうどん

それが原点にあります

効率を求めれば、工場で集中的に麺を作り店舗に配送した方が良いでしょう

売る側、提供側の効率と顧客の満足度は違います

そこを間違えるとフツーの店、フツーの商品になり・・・

最大手コンビニ

おにぎりの消費期限を倍にした商品に変えると

それって、お客様が求めているものでしょうか?

ロスを少なくしたい、発注頻度少なくしたい

廃棄を減らしたいという切実な問題もあるでしょうが

売る側の都合ではないでしょうか


特に中小はそこを間違えるといけません


弊社直営、FC、姉妹店のおむすび屋があります

コロナ禍の中売上伸ばしています


近所の店を利用する人が増えている

郊外店の方が調子が良い


弊社のやり方は、ツーオーダーと云って、

お客様が注文してから「手握り」でおむすび作ります

もちろん手袋して衛生管理して

事前予約、特注品は作り置きしますが、通常販売は作り置きしません


できたて、にぎりたて

に敵うものはありません


どんな美味しい料理だって翌日、翌々日になれば・・・


冷凍食品はそれなりの利便性があるので別世界です

<小生、スーパーの冷食売り場見ていつも心痛めている>
<ほとんどメーカー希望小売価格の半額で売られているから>


弊社のおむすび屋グループはどこも好調です

愚直に店舗内調理にこだわり「つくりたて」おむすび提供していることがコンビニとの差別化


売る側の効率と顧客が求めているもの

ここにひとつのカギがあると思います








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