市川稔の米(マイ)情報

行政府と立法府

昨日の朝書いたブログ。

「真実を述べよ」と書きました。

昨日、国会が始まり野田総理の施政方針演説がありました。

福田元総理、麻生元総理の演説の一部を引用し協力を迫りました。

なるほど、政府としての主張は変わらない点ある。


国会議員は選挙で当選しなければなにも出来ません。

議員の立場は立法府の一員。

大臣や副大臣、政務官というのは行政府。


立場がまったく変わる。


どうも、これが混同している気がする。


政府の立場からみる景色

議員の立場からみる景色


特に野党は政府に入れないので立法府の一勢力でしかない。


なので、


政府は真実を述べなければならない。


特別会計を含めたすべての予算を組み替えると09マニフェストで民主党は主張し有権者の賛同を多く得た。


現実はまったくできない。


対する自民党の支持率も上がらない。

なぜか?

既得権益の代弁者であった側面が大きいからだろう。

自民党が生まれ変わらねばならない。


このまま行けば、新しい第三の政党がトップとることもありあえる。

かつての日本新党みたいに。


平成24年度予算をみると、

一般会計予算に占める割合は、

国債費24,3%

社会保障関係費29,2%

このふたつで53,5%を占めるのだ。

社会保障関係費は自然増で毎年1兆円程度増えてゆく。


まやかし、ごまかしが国民を不安にする。

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