1月24日に当ブログで書きましたが
業者間で取引する玄米相場高騰しています
一般消費者向けではスーパーマーケットでの販売がシェア1番
スーパーという業態はなんといっても価格訴求が最大のウリモノ
どこより安いということうたい文句にしています
特にディスカウントスーパーは顕著であり、高騰している秋田あきたこまちでも、10㎏税別3000円で販売しているところもある
スーパーへの卸価格の提示は2か月くらい前なので価格反映されるには時間差があります
また、業務用のコメも激しい価格競争があります
給食会社など、期の途中で食材費が上がったので弁当価格値上げも簡単ではない
そういうところにお米を安定供給するのはかなり難しくなっています
年間販売分、一年分買ってある、価格含めて契約してあるというのは、
大手では難しいし、中堅でもあまりないでしょう
規模の小さな米穀店では卸会社の提示価格に従うしかないでしょう
小生云うところの「業態」の問題です
「どこのどういうコメをどこのどういうところに販売するか」
それが明らかになっていないところは相場次第、出たこと勝負ということになる
相場下げれば利益出せるが、相場上げれば赤字になる
そういうところ多いと思う
どんな事業体、会社でも安定した経営がしたいと思っています
ウチは、わが社はどういう業態を目指すのか
今一度冷静に組み立てることが必要ですね