市川稔の米(マイ)情報

マイクロ波炊飯機

米は「炊く」という作業が必要です。食べるには。水分14パーセント前後の白米に、水と熱を加え、水分60パーセント前後の「ご飯」にします。

従来と言うか、ほとんどは、金属製の釜に熱をあてる。それが、ガスの直火であったり、電気釜であれば、IHの熱であったりするわけですね。

シャープが開発した「マイクロ波炊飯機」は釜がプラスチック(PP)で出来ています。

軽い。ご飯がこびりつかない。

弊社でテスト炊飯やりました。なかなかオモシロイです。

そして、ご飯がうまい。


最近はマンションなどのキッチンは、ガスコンロでなく、IHのコンロが多くなりました。

IHの場合、火加減は数字で表現します。

米を炊くことも、米の量によって数字を変えてやれば、うまく炊けます。

マイクロ波の場合は更に厳密に、温度の時間調整が出来るわけです。

業務用の場合、食堂などでの「炊飯」は簡単なようで極めて難しいのです。

炊上りにバラツキがあるのですね。

習慣を変える、方式が変わることには抵抗がありますね。普通は。

ある塾の宣伝コピーではありませんが、

四角いアタマを丸くする

柔らかい発想が大事だと改めて思うのでありまする~

米を販売する人は、炊飯のことを勉強しないといけませんねぇ~


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